花嫁は三度ベルを鳴らす (ジョイ・ノベルス)

著者 :
  • 実業之日本社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408537528

作品紹介・あらすじ

亜由美と愛犬ドン・ファンがルーマニアを舞台にした事件に挑む「花嫁は三度ベルを鳴らす」。「花嫁は滝をのぼる」の二編を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 表題作では、旅行先で妻が亡くなってしまい、現地の風習に基づいて埋葬されたのに、予想外の最終結末。

  • あいかわらずのみんなとの再会が嬉しい。
    このシリーズももう33冊目なのか。たぶん、読み逃しもあるだろうけど、強気で元気なヒロインと、相棒ドンファンのコンビが楽しくて大好き。
    しかし、あの男はとんでもない青髭で、大悪党だったね。
    で、あの謎の男は誰?w
    亜由美と谷山のその後の会話が気になるw
    で第2話のあの事件は、何やらどこぞの世界的大運動会を思わせるねぇ。
    赤川作品なので、基本しっかり勧善懲悪だから安心して読める。

  • 実業家の片瀬耕一は妻の靖代、その妹である早紀と東欧を旅していた。
    トランシルバニアに入ったとき、靖代は体調を崩して亡くなってしまう。
    異国の地だったが、その土地に埋葬することに。
    そこには奇妙な風習があり、棺の中で目覚めた時に鳴らすベルを墓標の十字架に取り付けるのだ。
    鳴るはずのないベルが鳴り響くとき、女子大生・亜由美と相棒ドン・ファンは事件に巻き込まれていく!
    (アマゾンより引用)

    いや、結局誰なのよ。
    謎の人物は

  • ありそうでなさそうな死者が生き埋めになってるときに鳴らすベルが鳴った?それだけでドキドキが止まらない。ドンファンの可愛らしさもあってつるんと読めてしまいました。

  • いつも通りさらっと読めて楽しい。
    が、なんとなく消化不良。
    伏線が回収されてないというか、結局どういうこと?っていう感じで。


    ***
    実業家の片瀬耕一は妻の靖代、その妹である早紀と東欧を旅していた。トランシルバニアに入ったとき、靖代は体調を崩して亡くなってしまう。異国の地だったが、その土地に埋葬することに。そこには奇妙な風習があり、棺の中で目覚めた時に鳴らすベルを墓標の十字架に取り付けるのだ。鳴るはずのないベルが鳴り響くとき、女子大生・亜由美と相棒ドン・ファンは事件に巻き込まれていく!シリーズ第33弾!表題作ほか「花嫁は滝をのぼる」収録。

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著者プロフィール

1948年、福岡県生まれ。1976年「幽霊列車」でオール讀物推理小説新人賞を受賞。『東京零年』で第50回吉川英治文学賞受賞。「夫は泥棒、妻は刑事」シリーズ、「三毛猫ホームズ」シリーズなどミステリーの他、サスペンス、ホラー、恋愛小説まで幅広く活躍。

「2023年 『黒鍵は恋してる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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