- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408550183
感想・レビュー・書評
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いろんな出会いといろんな別れと…はじまりの一歩の踏み出し方は、みんな違っているけれど、それでいい。踏み出したことが大事なのだから…
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やはり伊坂幸太郎さんはイイ!
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未読作家の発掘を目的にアンソロジーにトライしてみた。
どれも悪くはないんだけど、他の作品を読んでみたくなるほどの強さはなかったかな。
最後の伊坂氏に全部喰われてしまった印象。 -
アンソロジー。
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瀬尾まいこ『ゴーストライター』がほんのり好き。
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「再生」をテーマにした短編集。伊坂さんの「残り全部バケーション」が面白かった。残りの人生残り全部バケーションって言ったら、お前はまだ早いとお叱りを受けてしまいそうだが、言ってみたい。
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伊坂幸太郎、瀬尾まいこ、豊島ミホに惹かれて読みました。
それぞれが
「生まれ直す」コトを
テーマに書かれている作品たち。
伊坂幸太郎「残り全部バケーション」は、
離婚して解散する家族と
裏の世界から足を洗おうとしている男が
うまく絡み合って、
世界が繋がっていくお話でしたが
やっぱり、
良かった!!
豊島ミホ「瞬間、金色」も
中学から高校、
そして大人になっていく様子を
女の子の独特の友情で
リアルなのに
爽やかに描いていて良かった!
お二人とも、
しっかり「味」が出てました。
そのお二人以外で心に残ったのは、
毎日に腐っていた
大学生が
市民プールで
老人に水泳を教えるコトから始まる
「あの日の二十メートル」
福田栄一さんの作品がとても良かった。
真剣だからこそ
もがくし、
不器用だからこそ
真摯だったりする。
読書って、
気付くと自分が求めているものを
手にとっている気がする。
この本に出会って、
手にとったのは私自身も考えていることがあるから。
作中のみんなのように、
私も
もう一度生まれ直せるように。
一日で読みきれるほど
読みやすくて、
読了後はすっきりできます。
あたしの明日。
Re-born。 -
伊坂さん目当てで読みました。
タイトルにもあるように新しい世界への一歩というのがテーマです。
全体的に閉塞感のなかに光を見出すというのがそれぞれの作品に感じられます。
希望に満ち溢れたというよりも、この先の世界でも頑張ろうというような小さな希望のようなものが多いです。
日常のなかで共感できる部分もあるかもしれないです。
私好みではなかったかな?という感じです。