軍師の死にざま (実業之日本社文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784408551340

作品紹介・あらすじ

戦国時代を生きた名参謀たちの「死に際」。豪華作家陣による傑作歴史アンロジー。激動の時代に活躍した軍師たちは、いかなる最期を迎えたのか?極限状態で生まれた濃密なドラマ。

感想・レビュー・書評

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  • 戦国時代の軍師たちの、主君をしのげない苦渋。名のある作家たちのアンソロジー。竹中半兵衛のフィクションは大したもの。

  • 「軍師」と言われた人々の最後を描いたアンソロジー。有名な軍師が取り上げられているが、そこを作家独自の切り方で描いているのが面白い。

  • たくさんの作家の、それぞれの軍師に関する短編物を集めて一冊の本にしたもの。
    作家ごとの筆致の違いを味わえるところは魅力的だが、やはり短編物なので、なかなか深い読み応えが得られないのが残念。

  • 山中鹿介が好きなので購入しました。
    龍造寺・鍋島氏や本多氏など、気になるものの自ら小説や資料を読むほどではない武将についても知れたので良かった。短編集の良いところですね。
    戦国の戦略家が好きな人へ。

  • 勘助、鍋島さん、正純の話がすき。

  • 来年の大河ドラマの主人公黒田官兵衛や山中鹿之助、直江兼続、後藤又兵衛など戦国乱世をしたたかに生き、そして死んでいった軍師たちの人生が巧みな作者によって鮮やかに描かれる。

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著者プロフィール

司馬遼太郎(1923-1996)小説家。作家。評論家。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。産経新聞文化部に勤めていた1960(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。以後、歴史小説を次々に発表。1966年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞受賞。ほかの受賞作も多数。1993(平成5)年に文化勲章受章。“司馬史観”とよばれ独自の歴史の見方が大きな影響を及ぼした。『街道をゆく』の連載半ばで急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全68巻)がある。

「2020年 『シベリア記 遙かなる旅の原点』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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