- Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
- / ISBN・EAN: 9784408551340
作品紹介・あらすじ
戦国時代を生きた名参謀たちの「死に際」。豪華作家陣による傑作歴史アンロジー。激動の時代に活躍した軍師たちは、いかなる最期を迎えたのか?極限状態で生まれた濃密なドラマ。
感想・レビュー・書評
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戦国時代の軍師たちの、主君をしのげない苦渋。名のある作家たちのアンソロジー。竹中半兵衛のフィクションは大したもの。
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「軍師」と言われた人々の最後を描いたアンソロジー。有名な軍師が取り上げられているが、そこを作家独自の切り方で描いているのが面白い。
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たくさんの作家の、それぞれの軍師に関する短編物を集めて一冊の本にしたもの。
作家ごとの筆致の違いを味わえるところは魅力的だが、やはり短編物なので、なかなか深い読み応えが得られないのが残念。 -
山中鹿介が好きなので購入しました。
龍造寺・鍋島氏や本多氏など、気になるものの自ら小説や資料を読むほどではない武将についても知れたので良かった。短編集の良いところですね。
戦国の戦略家が好きな人へ。 -
勘助、鍋島さん、正純の話がすき。
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来年の大河ドラマの主人公黒田官兵衛や山中鹿之助、直江兼続、後藤又兵衛など戦国乱世をしたたかに生き、そして死んでいった軍師たちの人生が巧みな作者によって鮮やかに描かれる。