19世紀フランス愛・恐怖・群衆: 挿絵入新聞イリュストラシオンにたどる

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  • 人文書院
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784409510445

作品紹介・あらすじ

事件でたどる不安と混迷の世紀。陰謀、姦通、巡礼-当時の社会現象に見るパリの情景。1813年に創刊された挿絵入新聞の記事と図版を手がかりに、ユゴーの死やアナーキスト・テロなどの事件が契機となって浮上してくる人びとの情動や意識のありかたを探る。

感想・レビュー・書評

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  • 【08.6/図書館】
    これは面白かった……!
    こういう面白い本が、もっと手に取りやすいといいのだけど、なかなかねー。

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著者プロフィール

1956年生まれ。東京大学大学院博士課程中退、パリ・ソルボンヌ大学文学博士。現在、慶應義塾大学教授。専門は近代フランスの文学と文化史。著書に『ゾラと近代フランス』『革命と反動の図像学』(以上、白水社)、『写真家ナダール』『愛の情景』『身体の文化史』(以上、中央公論新社)、『犯罪者の自伝を読む』(平凡社新書)、『パリとセーヌ川』(中公新書)、『近代フランスの誘惑』(慶應義塾大学出版会)、『「感情教育」歴史・パリ・恋愛』(みすず書房)、『歴史と表象』(新曜社)など、編著に『世界文学へのいざない』(新曜社)、訳書にユルスナール『北の古文書』(白水社)、アラン・コルバン監修『身体の歴史 II』(監訳、藤原書店)、フローベール『紋切型辞典』(岩波文庫)、ルジュンヌ『フランスの自伝』(法政大学出版局)など多数。

「2021年 『歴史をどう語るか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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