「話が通じない相手」にイライラしない心理学―対人関係のストレスをとるヒント

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  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413034616

感想・レビュー・書評

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  • 人は誰しもナルシストになる要素があって、その芽がすくすくと育つとコミュニケーションを妨げる大きな垣根になってしまう。
    それを防ぐ為に謙虚でいなさいということ。

  • ナルシストは自分の話にしか興味がない。
    この一言で片付く一冊。
    ナルシストのことが切々と解説してある
    確かにこんな人は結構います。
    「他者が存在しない」のだから
    こちらは疲れてしまうわな、まったく

  • タイトルと内容が違うけど、良かった。

    他の方のレビューにもありますが、話の通じない相手にどう対処すればいいか?という本じゃないです。

    強いていうなら「人と親しくなれない人はナルシストである」という解説本かな。

    耳が痛いけど、当たってます。
    話している人に興味を持って話さないと駄目なんですね。

    話が通じない人にならないように気をつけなければ。

    コミュニケーションが苦手な人にオススメ。

  • 自分がナルシストだと認める。相手に感心をもつ。現実を直視する。今までナルシストで生きてこられたことに感謝する。

  •  人間関係の秘訣を「ナルシスト」という切り口で解説した本。
     ナルシストには自分の現実しかなく、相手の現実は存在しない。
    「人間関係がどうもうまくいかないと思ったら、自分はナルシストでないか?
     点検してみよう」との提案は納得。
     僕も10年前は極度のナルシストだったので、書いてあることが痛いくらいにわかりました。
     著者の加藤諦三さんも昔はナルシストだったそうで、今はそれを分析する人になったんだから
    偉いナァと思います。
     やはり、かっこつけずにさらけ出す生き方がかっこいいですね。

  • 他者が存在しない「ナルシズム」をひたすら非難する内容。自分とは違う常識を持つものを認めず、電車で化粧するものなどもまとめて「ナルシズム」であり、人の不快を考えないと括っている。他者の気持ちを考えずに、自分だけの称賛を求めるナルシズムが親しさを作れない、の一点しか主張なし。

  • 題名と中身に一貫性なし。
    題名を見て読んでみたが、中身は「ナルシズムが人間環境に対する悪影響及びナルシスト傾向にある人種の批判」

    言いすぎな部分がw

    面白かったけど中身は☆3つくらいだけど

    如何せん「話が通じない相手といかにうまく話すか」だと思ってたので、題名と中身との乖離が激しすぎるので☆1つ。

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著者プロフィール

1938年、東京生まれ。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科を修了。元ハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員。現在、早稲田大学名誉教授。
主な著書に、『自分の心に気づく言葉』『心を安定させる言葉』(以上、PHPエディターズ・グループ)、『心の休ませ方』『自分のうけいれ方』『不安のしずめ方』『自分に気づく心理学』『やさしい人』『絶望から抜け出す心理学』(以上、PHP研究所)、『なぜ、あの人は自分のことしか考えられないのか』(三笠書房)、『心と体をすり減らさないためのストレス・マネジメント』(大和書房)などがある。

「2023年 『ブレない心のつくり方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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