アドラー博士が教える 子どもの「がまんできる心」を引きだす本―小さなきっかけから、自信とやる気がみるみる育つヒント

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  • 青春出版社
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413035996

感想・レビュー・書評

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  • 玉石混淆 読みにくい

  • •問題が起きた時の責任のとらせ方
    •いろんな友達の反応への対応練習
    •どうせ降りるなら早く降りた方がいい

    の話が印象に残った。

    2014.9

  • 1/100

    【目的 】
    子育てを通じて、子どもにがまんできる心を教える方法を知ること。

    内容は、かまんできる心がどうして子どもを伸ばすのかという理由から始まり、具体的ながまんの教え方、年齢別の対処法、最終的には、お母さんへの応援メッセージが書かれていました。
    がまんを教える方法以外にも、子育てに関していろいろ書かれており、最終的には、元気がでる本でした。

  • 仕事や子育てのために役に立つと思って読んでみた。母親に向けて書いている内容だったので、勉強になった。

  • 「がまん」をテーマにアドラー心理学を育児に実践していく方法を解説していますが、子育てにも人材育成にも、どちらにも即実践できる言葉がいっぱいでした。
    「がまん」しながら何かをさせるのではなく、納得して自ら行動するようになるためには、どのような言葉がけをした方がよいのか。振り返ってみると反省ばかりです。

  • 2010年10月
    川口市立図書館で借りて読みました。

  • ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~ヽ~
    211 子どもの「がまんできる心」を引き出す本 星一郎 2006 0715/2010 0726 239P

    この本で伝えたい 我慢というのは
     自分 我を大切にし 強く生きていくために
      強情である と 堪え忍ぶ の中間ぐらいの意味です

    がまんの時間が想像力と創造力を育てる

    まった時間 がんばった時間の分だけ 実現の喜びが大きくなる

    ちょっとの我慢が 「欲求」「衝動」をおさえる

    がまんの体験が ストレスに強い子を育てる
     
    がまんを体験させるなら 実現の可能性をきちんと見せてあげることです

    3歳からはじめる ちいさながまん
     10分待ってね

    問題の場所を離れることで
     問題への関心が薄くなる
      だだをこねている場所から 離れること

    子どもが起こした問題は お母さんの育て方のせいではありません
     上手に解決できるように手助けするのは 親の役割です

    自分の楽しい気持ちも大事にして
     他の人の楽しい気持もじゃましないように がまんの方法を考える

    「できない」のか「やりたくない」のかがはっきり区別できることが大切です
     
    大人と子どもの違い
     大人の方が広い世界に生きているので 情報をたくさん持っています
     決めるのに必要な情報をもっているか どうか

     しかし子どもが大きくなってくると 分野によっては
     子どもの方が たくさんの情報を持っていることがある

     その時の大人の役割とは
      情報の判断の仕方 情報の扱い方を教えること

    好き と 愛する の区別
     愛するは
      責任を持って自分を大切にでき
      相手を大切にしようと思えて 始めて使える言葉

    子どもにも 子どもの世界があり 悩みも秘密もある

    子育ての三つのプレゼント
     1子どもの成長をこの目で見られることです
     2人の輪が広がることです
     3次の世代を育てるという社会への貢献です

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著者プロフィール

心理セラピスト。1941年、東京生まれ。東京学芸大学卒。都立梅ヶ丘病院精神科心理主任技術員、都立中部精神保健福祉センターなどを経て、子育てボランティア団体「わいわいギルド」代表ほか、IP心理教育研究所所長を務める。元日本アドラー心理学会評議員。アルフレッド・アドラーが提唱した「アドラー心理学」を取り入れた子育て論や子どもへの対処法には定評がある。

「2019年 『アドラー心理学で子どもの「がまんできる心」を引きだす本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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