やってはいけないお金の習慣

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  • 青春出版社
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413037969

感想・レビュー・書評

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  • 何もかも人並みにやろうと思わない。
    住宅ローンは50代に返し終わるくらいの堅実な生活を心がける。
    マイホームは資産ではない。
    無料相談に騙されず、背景をきちんと考える。
    手取り額の把握と共に、税金や社会保険料の負担額を知っておく。
    家計簿は自己流でざっくり付ければよい。
    大きな支出をボーナスに頼らない。
    必要なものを必要な分だけ買い、余計な在庫を持たない。
    カード払いは現金払いより2割程多くなるとも言われている。気を付けて使う。
    節約だけでは乗り切れない時期が来る。そのために収入を増やす方法を考える。
    貯蓄分は先に回し、残ったら貯める。ではたまらない。
    デフレ時代には投資で増やすよりも減らさないことを心がける。
    普段使う口座に余計なお金は残さず、貯蓄用口座に貯める。
    金融機関で勧められる商品にら安易に手を出さない。
    死亡保障は子どもの教育費を考える。
    割高な終身保険はやめて、掛け捨て保険で最低限だけ入る。
    医療保険より、頼りになる健康保険の制度を活用する。
    心配ならば入院保障だけあればよい。
    これからの時代見直ししにくい貯蓄型保険はやめた方がいい。
    加入中の貯蓄型保険は払い済み保険にする手もある。

    60歳で退職ではなく、65、70迄働くための準備をする。
    退職金で住宅ローンを一括返済してはいけない。
    子どもには自立を促し、親をあてにしない生活ができるようにする。

  • 守りの基本の基本。この手のを初めて読むのにはいいか。

  • 基本的なことだけど、キチンと出来ないと大変なことになるよね。

  • お姑さんの小言、のような。

  • 太字だけサクサク。
    プロはプロでもセールスのプロであることを理解する。
    妻の年収は160万円超えればすべて貯蓄にまわる。

  • 小銭貯金をしてはいけない。マイホームを資産と考えてはいけない。クレジットカードでポイントを貯めようと思ってはいけない。お金は運用しないと貯らないと考えるのはやめよう。

    お金に関するやってはいけない習慣。

    -----------

    そもそも、貯蓄となると、夫婦であるという前提が寂しく。独身女のための賢いお金の貯め方が気になり出した。どこの統計だったか、独身60代女性の6割は貧困レベルの生活をしてるんじゃなかったっけ?

  • 読んでは反省し、反省するけど生活変わらず自己嫌悪。口癖がお金ないになりつつある状況は絶対にまずい!
    クレジットカードを減らそう。そして一括払い以外はしない。老後の備えは50からで間に合うというのも、葬儀資金やら、子供のためやら老後のためやらで積み立てている保険も見直した方がいいかもしれない。無理に投資するのもやめよう。勧められる商品は疑おう。ボーナスを当てにしないで、特別支出のために積み立てよう。私にとってはすべてが教訓。今日から必ず、一括払いは実践します!
    荻原さんの本なので、信頼できると思っていますが、いろんなところから情報を仕入れて、自分が納得する方法でお金を大切にしていきたいと思う。

  • 内容は微妙なとこもあったけど、動機付けにはなるかな。

  • 特に目新しことは書かれていません。
    非常に保守的な内容です。
    がちがちに守りの体制。

    参考になったのは、
    ・家計簿の項目を減らそう
    ・私のおこずかいを増やして分散させてもぐりこんでいた内容を見え化しよう

  • かなり堅実な内容で「守りに徹す」という感じ。そんなに貯めこんでしまうより、日本だけでなく世界の情勢も見ながら「攻め」の姿勢があってもいいかなと個人的には思った。守るだけでは、自分のそもそも少ない資産を守るためだけに神経擦り減らしそう…。

  • 図書館の他館取り寄せで借りた。目からウロコの情報が多い。

  • ポイント読み。"お金の無料相談などの窓口にいるのはセールスのプロ""クレジットカード払いのポイント稼ぎは無駄使いのモト""車を買うなら現金で" "住宅ローンは50歳までに完済し、退職金には手をつけない"などこれからの生活でちゃんとお金と向き合う気持ちになれた1冊。

  • 小銭を貯めているつもりで、無駄遣いになっていたり…変な買い置きとか、ポイント集めに注意!

  • ちょうど今の時期に読むのに最適な本でした。

    子供が生まれて、
    これから何かとお金も必要だし、
    保険やら住宅ローンやら、色んな問題がでてくるので、
    色々勉強になりました。

    ただ、年金の話等、今の制度に基づいて書かれているので、
    今読むと役に立つなぁ…と思いますが、
    時が経てば立つほど、
    参考に出来る部分は変わってくるのではないかと思います。

    家計簿の付け方から、ローンの話まで、
    大小問わずに、色んなお金の話が載っていてよかったです。

    読むのもそんなに時間はかかりません。分かりやすさは、まあまあ普通だと感じました。

  • 福本
    表紙の『今のままでは、年収800万円でも家計は破綻する!』の文句が目について購入してみました。
    「お金の『無料相談』につられるとかえって高くつきます」
    「目的別に口座をわけて貯める方法には落とし穴があります」
    「『残ったら貯蓄』ではお金は貯まりません」
    など、問題が提示され、なぜそう考えるかの文章の最後に「こうすればOK」と提案も掲げてくれています。

    なかでも、「見直しづらい解約しづらい貯蓄型保険は家計の足かせです」というのが、貯蓄型保険多くかけている私としてはどきっとしました。最終結論は「解約しづらい貯蓄型保険はやめたほうがいい」とのことで一瞬気分がさがりましたが、逆に、保険が足かせにならないくらいかせいで、他の部分で節約もがんばる気になりました。
    貯金って保険ではしないとはしても、どこかではしなくてはいけないものだと思うので、私はもったいないとか、無駄だとはまったく思っていませんが、一理あるのかもと思いました。

  • 買う価値なし。
    立ち読み、斜め読みで十分。

    たいした内容書いてないので、
    30分もかからずに読めます。

    驚くようなことは書いてありません。

  • C0033 積極的投資をしたくない理由付けには良いかと。

  • 給与の低いわたしでも、役立つ見直しポイントがわかりやすくまとまっていました。

  • 収入ダウン、年金先細り時代にやってはいけないお金の使い方、貯め方、借り方、老後の備え方とは。今のままでは年収800万円でも家計は崩壊する。3年後、5年後、10年後が大きく変わる新常識。

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著者プロフィール

1954年長野県生まれ。経済ジャーナリスト。難しい経済と複雑なお金の仕組みを、わかりやすく解説することに定評がある。一貫して庶民の視点で、生活に根差した独自の家計論を展開。多くの雑誌に連載を持ち、テレビ番組のコメンテーターらラジオ出演も多い。

「2016年 『荻原博子のやさしい家計簿2017』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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