「におい」と「香り」の正体 (PLAY BOOKS INTELLIGENCE 93)

著者 :
  • 青春出版社
3.11
  • (1)
  • (3)
  • (12)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 48
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413040938

作品紹介・あらすじ

なぜ、「オヤジ臭い」のか。どうして、酒はいい香りなのか。「におい」博士が解き明かす不思議な世界。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「におい」というあまり取り上げられないテーマについて研究者が書いた本ということで期待して読む。読後感は? うーん、科学的な紹介からエッセイまで、悪く言えば散漫。これは研究者である筆者をサポートする編集側に問題があるような気がする。「におい」は他の分野に比べて、実験がやりにくく(においが部屋に残って次の実験まで時間がかかる、動物実験が難しい、主観的な快不快と科学的因果律との分析の難しさなどなど)、まだまだ未解明なものが多いというのが現状のようだ。この科学の現状であれば「香り」について美学的視点から観た論考のほうが面白そう。科学雑誌ニュートンに匂いと味覚についての特集があるので、さっと読んでみたい。

  • 所在: 展示架
    請求記号: 491.376||To63
    資料ID: 11102018

  • においと香りの不思議が満載。

全3件中 1 - 3件を表示

外崎肇一の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×