「におい」と「香り」の正体 (PLAY BOOKS INTELLIGENCE 93)
- 青春出版社 (2004年5月1日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413040938
作品紹介・あらすじ
なぜ、「オヤジ臭い」のか。どうして、酒はいい香りなのか。「におい」博士が解き明かす不思議な世界。
感想・レビュー・書評
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「におい」というあまり取り上げられないテーマについて研究者が書いた本ということで期待して読む。読後感は? うーん、科学的な紹介からエッセイまで、悪く言えば散漫。これは研究者である筆者をサポートする編集側に問題があるような気がする。「におい」は他の分野に比べて、実験がやりにくく(においが部屋に残って次の実験まで時間がかかる、動物実験が難しい、主観的な快不快と科学的因果律との分析の難しさなどなど)、まだまだ未解明なものが多いというのが現状のようだ。この科学の現状であれば「香り」について美学的視点から観た論考のほうが面白そう。科学雑誌ニュートンに匂いと味覚についての特集があるので、さっと読んでみたい。
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請求記号: 491.376||To63
資料ID: 11102018 -
においと香りの不思議が満載。
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