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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413042932
感想・レビュー・書評
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昭和史を知ろう、ということで読みました。
テレビのコメンテーターとして有名な三宅氏、毎日新聞社の政治部記者として政治家と深い交流がありました。
60年代の安保問題から民主党まで、三宅氏の知る政治の裏舞台が書かれます。
「番記者として記事を抜くか抜かれるかをずっとやってきた。ときには政治家の間に入って同意をとりまとめたり、ニュースを作ることまでやった」
政治が権力とカネで動いていたこととうらはらなのだと思いますが昭和とはそのような時代だった、ということです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元新聞記者が語る、『遺書のつもりで書いた(本人談)』新書。読みやすく、55年体制時代がよくわかる。
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書けなかった特ダネとあるが、どこからどの辺までが書けなかったとのか、なぜ書けなかったのかいま一つよくわからなかった。
政治家の知られざる一面が描かれてはいる。
政治家と政治記者の間がここまで親密だとは思わなかった。
私は政治取材というものは解らないが、これでは情実報道が行われてしまう恐れがかなり高いのではないだろうか。