突破する力 (青春新書インテリジェンス)

著者 :
  • 青春出版社
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本棚登録 : 1181
感想 : 170
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  • Amazon.co.jp ・本 (187ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413043069

感想・レビュー・書評

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  • 評価してもらうより評価させるという言葉がこれからの物事に取り組む時に思い出すようにしたい。

  • 意外!?にあっさりした本でした。なるほど~は多かった。

  • 東京都副知事の猪瀬直樹による仕事&生き方論。参考になる箇所が多く、文章も読みやすかった。

  • プロローグの素晴らしさに買ってしまった。
    他はそこまで印象に残らず。
    満足度6

  • 著者が雑誌に連載していた内容から抜粋・構成された本。

    不安な将来に対して、いかに生き抜いていくかについて著者の体験から語られている。

    構成上、内容の一貫性が若干欠けているように感じたが、一つひとつのテーマは前向きで強いメッセージを感じた。

    特に、自分への投資が大事で、すぐに効果が表れないかもしれないが、10年後、20年後に大きな差が出てくるということ。
    また、無駄を恐れて新しいことへの挑戦までやめてしまうと、永遠に進歩しなくなる。ときには、あえて時間を無駄にしてでもマンネリから脱して自分の経験の幅を広げることができれば、必ず将来の糧になる。
    という部分は自分も大いに参考にし実践したいと思った。

  • 良い

  • もはや他人事ではない実質収入減による生活苦、それに対して身動きが取れないでいる、もしくは身動きを取ろうとしない自分に対しての歯がゆさ、最近感じているこれら一切の状況が、このタイトルに引き寄せた。
    結論として、「新たな気付き」にはあまり出会えなかったが、いくつかの「確認」はできた。

    『自分の最大の武器は、弱点の中にある』
    しかしこの一節には「それは違うのでは」と反発してみる。
    ドラッカーに言わせると、弱みを並に変えることに力を使うよりも、強みを更に伸ばす方に力を使う方が遥かに有用だ、ということになるはずだ。ただ、よくよく内容を噛み砕いて読んでみると、文字間では同じことを言っているようでもある。(弱みを知ること⇒その対極には強みがある。自分をよく知ることが大事)

  • 学校と社会人の違い。<引用-ここから>p.30いい仕事をすれば世間が勝手に評価してくれるという考えが甘い。<引用-ここまで><引用-ここから>p.42評価されるのを待っていても、周囲との差は開くばかりです。そこで発想を転換して、認められるためにはまず、賞を取ればいいんだと思い直しました。(途中略)以降は仕事のオファーが殺到。それまでとクオリティが変わったわけではないのに、評価させる戦略を取ったことで、状況はガラリと一変したのです。<引用-ここまで>

  • 力わく本

  • 「人生はトーナメント戦ではなく、リーグ戦だと思っている」
    「単年度では赤字でも、10年20年先を見据えて投資しなくてはならない」

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著者プロフィール

猪瀬直樹
一九四六年長野県生まれ。作家。八七年『ミカドの肖像』で大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。九六年『日本国の研究』で文藝春秋読者賞受賞。東京大学客員教授、東京工業大学特任教授を歴任。二〇〇二年、小泉首相より道路公団民営化委員に任命される。〇七年、東京都副知事に任命される。一二年、東京都知事に就任。一三年、辞任。一五年、大阪府・市特別顧問就任。主な著書に『天皇の影法師』『昭和16年夏の敗戦』『黒船の世紀』『ペルソナ 三島由紀夫伝』『ピカレスク 太宰治伝』のほか、『日本の近代 猪瀬直樹著作集』(全一二巻、電子版全一六巻)がある。近著に『日本国・不安の研究』『昭和23年冬の暗号』など。二〇二二年から参議院議員。

「2023年 『太陽の男 石原慎太郎伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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