最新遺伝学でわかった 病気にならない人の習慣 (青春新書INTELLIGENCE)
- 青春出版社 (2012年12月4日発売)
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感想 : 3件
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- Amazon.co.jp ・本 (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784413043816
作品紹介・あらすじ
ガン、アルツハイマー病、生活習慣病…病気の遺伝子が「オフ」になるちょっとしたコツ。東大の大人気教授が明らかにする"遺伝"と"習慣"の本当の関係。
感想・レビュー・書評
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遺伝子って車のようなものかと感じた。色々な種類があり、特徴がある。壊れやすいものもあるし、頑丈なものもある。
車を長持ちさせるには、どんな車なのか?ということを知るよりも、車の手入れや運転の仕方が重要になる。
体に当てはめると、生活習慣病やがんなどでは、なりやすい特徴があったとしても、良い食事、適度な運動などの生活習慣の方が重要な因子になる。
遺伝子の検査が安くなってきたので、してみようかと思っていたが、「遺伝子検査で病気予防はありえない」ということでした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
かなりの期待外れ。
筆者の以前の講義録などは非常にインパクトのある成果が目白押しだったが、前線を退いたのか、科学雑誌の後追いというかネタのインパクトが非常に小さい。
この程度の状態だったら本など出さないほうが良い。 -
結局、暴飲暴食をしない、適度に運動するということが
病気になりにくい習慣ってことみたいですよ。
DNAやらなにやらごく簡単な説明もありましたが、
結局は目新しい遺伝学的病気判定や
病気予防っていうのはないみたいです。
という、非常に古典的なことがわかる本です。
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