「ズルさ」のすすめ (青春新書インテリジェンス)

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感想 : 81
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784413044400

感想・レビュー・書評

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  • うまく生きていく方法論。でもそれってなんか味気ない気もする

  •  非常に有益な人生論、もっと早く読んでいたら良かった。

  • 20150719

  • 「いかにして、社会において上手くやっていくか」という内容を語っている一冊。理論詰めではなく、キリスト教の教えや「理論ではどうにも説明できない」ことにも言及しているのが特徴的。著者の佐藤優氏の経歴を見ると、同志社大学大学院神学研究家修理とあることにも由縁があるのかなと思いました。

    総じて、社会では「まずは巻かれて、その後巻き返せ」という主張が見て取れました。11章で構成されていて、具体的な施策が書かれているので読みやすかったです。

  • すぐに使えるノウハウ本と言うわけではないけど、考え方の肥やしになる、面白い本。何が書かれてたか、空で思い出すものではないけど、ふと、判断を迫られた拍子に思い出しそうな内容が詰まっていると思います。

  • 副題に「いまを生き抜く極意」と書かれている、この一冊。著者の佐藤優さんのこれまでの激動の人生を通じて体得されたまさに、「いまを生き抜く極意」が綴られています。いわゆる勤め人の方にはオススメできる一冊です。付箋は19枚付きました。

  • なるほど、これは面白い本ですね。この面倒な時代を生き抜くために必要な「ズルさ」を真摯に説いています。

  • なぜ外務省で失脚したのか、この本で書かれてあることを実行しなかったからなのか。あとこの本で紹介された「キッド」という映画を見てみたいと思った。

  • 「ずるさ」というタイトルではあるけど、
    基本を疎かにしないで、知識・教養を幅広く・バランス良く身につけ、
    かといって、知識・経験におぼれず、直感も活用しながら、
    他者とあらゆる局面・影響パターンを考えて行動すべし、
    と内容はいたってオーソドックス。
    でも、オーソドックスゆえに実践できている?
    と問われると素直に「はい」とは言えず、気づきが多く、読んで良かった。いや、実践せねば。

  • スパイ的な話がおもしろい

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著者プロフィール

1960年1月18日、東京都生まれ。1985年同志社大学大学院神学研究科修了 (神学修士)。1985年に外務省入省。英国、ロシアなどに勤務。2002年5月に鈴木宗男事件に連座し、2009年6月に執行猶予付き有罪確定。2013年6月に執行猶予期間を満了し、刑の言い渡しが効力を失った。『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて―』(新潮社)、『自壊する帝国』(新潮社)、『交渉術』(文藝春秋)などの作品がある。

「2023年 『三人の女 二〇世紀の春 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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