本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
- / ISBN・EAN: 9784414401868
作品紹介・あらすじ
わが国における論理療法の研究と実践を総合的にまとめた初めての試み。論理療法とは何か、その目的と活用範囲、キーワード、具体的実践の方法や留意点などがわかりやすく解説されており、本書一冊で論理療法の全体像がわかる。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
論理療法の背景について説明があり、この説明を読みたいと思い入手。
プラグマティズムとの関連なども記載としてはあるが、それほど深く関連づけているわけではない。道具的という点での結果が得られる、という点での一般的な説明にとどまっている。
プラグマティズムの他に、論理療法に影響を与えた思想として実存主義・経験論などを挙げているが、そのあたりの解説に乏しいといえば乏しいところはやや残念。
あと論理療法と認知療法がどのような異なり方をしているのか、についてもそれなりに理解できる。
とはいえ、やはり知りたいところが微妙に知ることができなくてちょっと残念。
あふれんばかりの自己啓発本も、本人にとって役に立つのであれば、それでいいのではないか、とふと感じてしまった。
全2件中 1 - 2件を表示