- Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415087146
感想・レビュー・書評
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最初のエネルギーが感じられない、との門弟の指摘を受け終了となった道場。JUNEがある程度の市民権を受け募集せずとも読める環境になってきたからか、中島梓の好みでないが小説として読めるものが台頭してきたからかの困惑すら読める。
ヤオイ宣言に幽白が論じられていて笑っちゃった。スラダンはラグビーとかありえない勘違いされているのに幽白は詳細に少女のような幽助が戸愚呂に勝つあらすじを書かれていてwww仙水にも勝つことまで書かれてるけど樹のこと触れてないのは仙水と樹は彼女の思うJUNEからは逸するからかな。美少年受け以外認めないのはただの性癖やで
自分が黎明期の創始者の1人だったのに思う方向にいかないBLに切れているがBLという言葉さえ使ってないあたりに偏見があるのかな。LGBTが当たり前の世界では矛盾しかないJUNEってジャンル、なんとなく理解した(全く相容れない価値観として) -
第4巻、最終刊です。
第3巻の時にいろいろ指導する「道場」と言うより、作品の感想を書いている感じ、と書きましたが、それは作者も門弟もそう感じていたようですね。ここに至って、小説道場は役目を果たしたか、ということで閉じることになり、その辺の道場主の心情などが書かれます。
1冊にするには量が足りなかったとのことで、書き下ろしで「新・やおいゲリラ宣言」が追加されています。これなかなか面白かったです。 -
3巻が図書館になかったので読めずじまいで4巻に突入したらば、疲労の色が見える。文から。何度も言うけど新書館版が読みたかった。そしてカバーデザインが全巻通してちょっと微妙な気がしました。ごめん。
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過去ボーイズラブ系雑誌の王者として君臨したJUNEで連載された小説道場。別名であるが、グインサーガの筆者である。
ボーイズラブを書きたい、書きたくないそんなこと関係なく、1~2巻は小説を書きたい人ならためになる一冊だろう。他のどんな執筆指南書よりも現場に近い指導がなされている。
3~4巻は惰性で続いたふうで、読む価値は薄い。 -
小説を書きたい人に。
やおい小説の道場ですが、そのジャンルに興味ないからと敬遠するのはもったいない本です。
基本は全部ここにある。
読み物としても面白い。 -
100→1799