- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415309200
感想・レビュー・書評
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よく、家庭の料理書コーナーで見かけるのではなく、管理栄養士資格取得とかの参考書や、テスト問題集のコーナーにありました。図解式で、わかりやすいと思いました。
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今は中身古いかな
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栄養学は体の健康に直結する。食生活を改めて見直さなければ、と思った。
・脂溶性ビタミン…A・D・E・K。肝臓に蓄積されるため、摂りすぎると頭痛や吐き気を起こすものも。サプリメントも注意・
・水溶性ビタミン…ビタミンB群とビタミンC。過剰にとっても心配無い。
・ビタミンA…皮膚や粘膜、目の健康を維持。抗酸化力もあり。βカロテン。レバー、うなぎ、モロヘイヤ、人参。
・ビタミンE…血行を良くして冷え性予防。廊下を防ぐ。過剰症は起きにくい。キングサーモン、うなぎ、かぼちゃ、アーモンド。
・ビタミンD…骨を健康に保つ。カルシウムの吸収を促す。んこう、きも、紅しゃけ、さんま。
・ビタミンB群が不足すると口内炎になりやすい。
・ビタミンB1…神経機能を正常に保つ。過剰症無し。玄米ご飯、そば、豚ヒレ肉、豚もも、豚ロース、うなぎ。
・ビタミンB2…皮膚、髪、爪などの細胞の再生に関与。「発育のビタミン」。レバー、うなぎ、牛乳、納豆。
・ビタミンC…コラーゲン促進、抗がん作用。過剰症無し。牡蠣、赤ピーマン、菜の花、グアバ、ネーブルオレンジ。
・マグネシウム…神経の興奮を抑える。酵素の活性化。大豆、油揚げ、アーモンド、カシューナッツ、干しヒジキ、玄米ご飯。
・食物繊維…大腸ガン、便秘の予防。ごぼう、干し柿、インゲン豆、おから、かぼちゃ、りんご、菜の花。
・ポリフェノール…視力回復(ワイン)、シミ予防(玄米)、アレルギー抑制、疲労回復(ココア)、血管強化(そば)、女性ホルモンバランス調整、冷え性改善(イソフラボン)、殺菌作用、胃液の分泌促進(しょうが)
・イオウ化合物…抗がん食品TOPのニンニクに豊富に含まれている。らっきょう、にら、ねぎ、キャベツ、大根、ブロッコリー。
・リグナン酸…抗酸化作用はビタミンEを上回る。穀類、ごま、あまに油。
・βグルカン…免疫力を高める。ガン予防。きのこ類。
・フコイダン…食物繊維の一種。ガン予防。こんぶ、わかめ、もずく、てんぐさ、のり。
・りんごは高血圧を予防。ナトリウム(とりすぎるとがんに)を排泄するはたらきを持つカリウム、食物繊維が豊富。
・口内炎には、うがい、歯磨きが有効。細菌やウイルスを除去。 -
かなり詳しい。勉強向けかもです。
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1見開き1テーマって感じでまとめてあるので読みやすい。
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2010年の改訂版だが、基本は旧版とそれほど変わらないと感じた。
事典とあるように、辞書のように必要な項目を引くという使い方を念頭にまとめていると思う。逆に言えばストーリーがあるわけではないので、事典のように使うか、栄養の基本が身についていない人には向いていないと思う。 -
登録日:12/1
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「健康のために、自分はどうな栄養を心がけて摂ったらいいのか?」
について、以下のような観点からカラー図解でわかり
やすく紹介されています。
・ 栄養学
・ 体の消化・吸収機能
・ それぞれの「栄養素」の性質、効用
・ 症状別摂取栄養例
栄養について全く知識の無い人でも理解しやすい内容です。
ただ、具体的な献立方法などは紹介されていないので、
料理を主眼に知りたい場合は、別途料理本などの参照が必要です。
今迄、「栄養」とか「カロリー」を気にしたコトがないのに気付いた。風邪気味の時に「ビタミンC」、イラ...
今迄、「栄養」とか「カロリー」を気にしたコトがないのに気付いた。風邪気味の時に「ビタミンC」、イライラした時に「カルシウム」と思うくらいで、、、バランスよく食べてないコトだけは確かだなぁ。。。
この本読めば、最低限何に気をつければ良いか判る?
第一章~第三章までは、栄養学入門的な内容が、わかりやすく書いてあります。
第四章~第五章までは代表的な栄養素を詳し...
第一章~第三章までは、栄養学入門的な内容が、わかりやすく書いてあります。
第四章~第五章までは代表的な栄養素を詳しく、含まれる食材を表記。第六章は代謝の仕組み。第七章は症状別栄養が書かれてます。
一冊で、だいたいのことがわかると思います。