- Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
- / ISBN・EAN: 9784415320861
作品紹介・あらすじ
見て楽しむ、すぐ引けて便利な事典。資料充実・戦国史年表、有力大名家系図、版図変遷地図、旧国名地図。
感想・レビュー・書評
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「はじめに」によれば、どうやら歴史ドラマ好きな社会人向けに書かれたもののようである。難読漢字にはルビ付き。図版やイラストも豊富である。
六章で構成され、戦国大名の戦略や領国支配、日常生活、城の図解などが紹介される。
なかでも面白いのが第4章の「戦国合戦の武器と防具絵事典」と第5章の「戦国合戦の絵事典」である。
第4章の行軍の軍編成はとても分かりやすいと思う。
他の章もそれぞれ調べるきっかけになるキーワードが、解説文や図にふんだんに盛り込まれている。
この本をきっかけとして、それぞれ興味のある部分について色々本を探して読むのも良いと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
大河ドラマを見ながら読みたい本。
戦国時代のことについてイラスト等を用いて分かりやすく書かれている本というよりは、図鑑みたいな感じでした。
戦国時代の武将だけでなく、農民の生活や宗教など網羅されていて、これを知っていれば大河ドラマ(戦国時代あたりの)は面白く見れるのではないかと思いました。
まだ、大河ドラマにどっぷりハマってはいないですが、ハマった時にはこの本を片手にドラマを堪能したいものですね^^ -
どうも、大谷吉継推しです。(^^)vこの本に、大谷吉継が敦賀城城主と書かれていたので、今度行ってみようと思っております。へへへ。<よだれでちまう。
城の種類、陣の配置の名前など、色々書かれていて、歴史マニアにとっては買っても後悔はしないと思いますね〜。家系図とかも載ってて、いいよー!面白いからね、家系図って。源氏物語でもさ、家系図載ってると「うひゃーっ」ってなるでしょ。(#^.^#)なんで、まずは、図書館で借りてみては!o(^▽^)o(キモくてごめんなし。) -
2019.10.15完了
装丁や色味に惹かれた。
資料の要素が強いが、内容も充実していると思う。
不要なところは飛ばしたがそんなスタンスの本でいいと思う。 -
「見て楽しむ」と銘打っているだけに、シンプルでカラフルな絵に彩られたページは完成度が高い。ややアニメ風な武将の図柄と、建物や服装など細部を描かねばならない絵図とは、タッチが異なっていて、使い分けが出来ている感じ。人気の戦国時代と言っても、当時の具体的なビジュアルを知る機会は少ないだけに、大人が読んでも色々発見があると思う。取り上げられているトピックも過不足無い。武田信玄の絵柄が昔の肖像だったり、やや分かり易くし過ぎている面があるのは、本の企画上仕方ないところか。
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事典ではありますが、一応全てに目を通しました。
とても読み応えがあって、楽しめました。
黒牢城を読んだ時に分かりにくかった、家臣や側近の序列、武器や防具の形状も、豊富なイラストや説明でよく分かりました。
刑罰や合戦後の処理については、残酷すぎて、学校の授業では絶対に教えてもらえないけれど、こういうインパクトのあることから歴史に興味を持つこともあるような気がします。
戦国大名の生活、城の仕組み、合戦の方法などもよく分かりました。
・結婚はほぼ政略結婚だったこと
・堀障子という城の外周に張られた敵の侵入を防ぐ仕組み
・兵糧攻めの方法
・諱(いみな)と通称の違い
・戦国大名の身長
など知らなかったことがたくさん分かって、大満足の時間でした。 -
<目次>
はじめに 戦国時代の版図変遷地図
第1章 戦国大名の絵事典
第2章 戦国大名の生活絵事典
第3章 戦国大名の城絵事典
第4章 戦国合戦の武器と防具絵事典
第5章 戦国合戦の絵事典
第6章 戦国大名のプロフィール事典
<内容>
事典である。基本的に見開き2ページで1項目。写真や実際の文化財の絵などを使わず、図部て絵で処理している。後ろに索引もあって、使いやすい。 -
オールカラーでとても分かりやすい。
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絵や図がとてもわかりやすい。
これまでの歴史を書いてる本より数段わかりやすい解説だった。