デジタルカメラによる天体写真の写し方: 基礎からわかるきれいに撮れる

著者 :
  • 誠文堂新光社
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本棚登録 : 87
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416310267

感想・レビュー・書評

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  • 大変実践的で、面白かったです。天体写真を撮る際の必需品から、準備した方がより便利なもの、カメラの設定の仕方、具体的な撮り方、注意すべきこと、実際に撮れた美しい写真の数々…。本書を読んで、決めました。天体望遠鏡は大きすぎて部屋に置いておけないので、私、いつか絶対に公開天文台に行って、天体写真に挑戦します。調べたところ、写真まで撮らせてくれる公開天文台は少ないようですが…、ちゃんと心の準備をし、知識を増やして待っていればいつか必ず良い機会があると思いますので、その日を楽しみにします。

  • ★2014年8月3日読了『デジタルカメラによる天体写真の写し方―基礎からわかるきれいに撮れる』中西昭雄著 評価B

    昔は、天体写真を撮るのも、フィルム選びから現像まで、かなりマニアックな世界だったと思いますが、今はデジカメで何枚でも確認しながら、撮り直しがきくので、その点はかなり気分的に費用的にも物理的にも楽になったと思われます。その分だけ、良い緊張感が無くなったと言われるベテランの方もおられます。
    まだ、本格的に取り組もうというわけではないのですが、実際どの程度のものなのかは研究しておきたいと思って借りました。
    内容的は非常に平易ではありますが、もう少し、踏み込んだノウハウ的なことがある筈なので、そのあたりも詳述して欲しかったなと感じました。まあ、実際に撮りながら、自分で試行錯誤していくことになるのでしょうけれど、、、

    星の綺麗なこの地で、秋くらいからTRYしてみたいと思っています。中学生時代からの夢、天体望遠鏡もほしいですねえ。。。。(笑)

  • 実地で天体写真を撮影する基本が書かれていました。
    個人的には画像処理についてもう少し書かれていると良かったと思いました。

  • 資料番号 : 011167038
    請求記号 : 442.7ナ

  • 2011/12/10の皆既月食に向けて旦那が借りたのをちょこっと読み。
    一緒に借りた『星空写真の写し方』に比べて、若干入門者用、といった感じの内容。月の露出に関して、星写真歴の長い旦那にとっては、勉強になるところと「既に知ってるよ」というところが半々だったそうな。私はデジカメ写真加工ならそこそこわかるけど、撮る方はさっぱりだから、ちゃんと読み込めば勉強になるのかなあ、といったところ。でも、割と専門領域になりすぎる点もあるので、本気の入門者な私にとっては、これよか『宙のまにまに』の解説ブックの方がむいている気がする。

  • 固定撮影からガイド撮影までデジタルカメラ使ったあらゆる天体写真の基礎がよくわかります。まずはこの本で入門して、専門書やWebで知識を増やしていけばよいと思います。

  • 基礎という割には、
    紹介されている機材が
    VixenのGPD2・SDSにED81Sとか
    入門向けなのか・・・?

    モデルの子が可愛すぎる!

  • 隔世の感があるもの:デジカメ、追尾システム。
    変わらないもの:望遠鏡、赤道儀などのメカ。

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著者プロフィール

中西 昭雄:世界的に著名な天体写真家。国内では数少ないプロフェッショナルの天体写真家として活躍。これまでにアマチュア向けの天体観測・撮影の啓蒙書を多数刊行。著書に『デジタルカメラによる天体写真の撮り方』『メシエ天体ビジュアルガイド』(ともに誠文堂新光社)、『よむプラネタリウム』(アリス館)など。

「2017年 『メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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