かわいい組ひもの教科書: はじめてでもかんたんにつくれる 50通りの組み方とアクセサリーのつくり方
- 誠文堂新光社 (2014年4月11日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416314043
作品紹介・あらすじ
組ひもとは、日本伝統の工芸品で細い絹糸や綿糸を組んで仕上げるひものこと。
帯締めや根付に使用されているところを目にしている人が多いかもしれません。
組ひもと聞くと和のイメージを抱きやすいですが、本来の使い方以外にも
キーホルダー、アクセサリー、インテリア小物などに広く活用することができます。
そして嬉しいことに、組ひもは誰でもかんたんに作ることができるのです。
道具は中央に穴の開いた「丸台」のほかに、「組ひもディスク」「組ひもプレート」と糸だけ。
穴が開いていればスツールでもお風呂の椅子でもいいのです。
この本ではこれら3種の道具を使い、やさしい組み方から応用まで、50通りの組み方を紹介します。
すべての組み方に手筈の図解が入っているので、はじめて挑戦する人でもぜったいに組むことができ、
またうまく組めないときの解決法や組み方を忘れてしまった時の思い出し方なども掲載しています。
そして、3人の手づくり作家による組ひもを使ったアクセサリーのレシピも掲載。
ネックレス、ブレスレット、ヘッドアクセサリーなど、華奢でかわいい作品が並びます。
組ひもを知っていた人も知らなかった人も、組ひもの新たな魅力を発見できるはず。
色づかいのアレンジや組み目の美しさを楽しみながら、自分なりの組ひもづくりに挑戦してみてください。
感想・レビュー・書評
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わかりやすい!
丸台を買ったり作ったりする気にはならず組ひもディスクを買ったものの、付属の説明書ではよく分からず放置していたけど、ようやく作れそうです。
丸台・組ひもディスク(丸い形)、組ひもプレート(四角い形)のそれぞれどれを使えばどの組ひもが出来るか書いてあり、写真とイラストで図解してありわかりやすかったです。
組ひもは綺麗なものから個性的なものまであるけど、すべてに「〜組」と名前がついているから歴史ある組み方のようです。
1ページですが組みひもの歴史が書かれている部分があったり、それぞれの組ひも全てに 名前の由来・歴史・特徴 が書いてあるので、大変勉強になります。
編み方だけでなく、糸の始末の仕方や始め方も丁寧に書いてあるので初心者の私もとっかかりやすいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
これ可愛いの作れるからオススメ。
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【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
https://opc.kinjo-u.ac.jp/ -
職人さんが使う丸台から家庭でも使えるディスクのやつとプレートのやつがあって、それぞれのやり方が書かれています。こんなにもくみひもの種類があるのかとビックリでした。副題の50通りの組み方とアクセサリーの作り方があったんですが、素敵でした!初心者の私でもとっても分かりやすくて、個人的に購入したい本だと思いました。
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いつか挑戦したい
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丸いので紐をあむパターン集
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とても厚い本です。
50種類の組み方と10種類の作品サンプルが載っています。