頭脳で走るロングライドの実践術: センリャク的長距離サイクリングの極意50か条
- 誠文堂新光社 (2015年4月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (175ページ)
- / ISBN・EAN: 9784416315286
作品紹介・あらすじ
ロードバイクには乗るけど、街乗りどまりだったというような自転車入門者以上、ベテラン未満層に向けた、「ロングライド」の体験記録をイラストや写真を交えて構成します。
ロングライドとは、目安として1日で100キロ以上、200~300キロを走るサイクリング。単純な速さや体力だけではなく、自転車の性能や整備、事前の行動計画がものをいう、つまり、“頭脳”が大切になる非体育会系スポーツといえます。最近では、旅やグルメなどの楽しみもかねて実践する人が増えています。
本企画では、専門誌の編集長を何誌も務める専門家であり、“非体育会系”の中年オヤジである著者が、体験記という形で知っておきたいノウハウや技術のポイントをわかりやすくまとめ、かつ写真やイラストを効果的に使うことで、従来のロードバイク愛好者はもちろん、若い人や女性もふくめて楽しみが広がる、読み物としても実用書としても活用度の高い構成になっています。
自転車にはまったきっかけから、装備の話、コースや気候に応じたプランニング等の基礎知識から、長距離サイクリングイベント「ブルべ」の話まで、体験者でないとわかりえないさまざまなトラブル対策やポイントを紹介。何より、事前にプランをしっかりたてて長くじっくり走ることの魅力を存分に交え、読み応えのある、そしてすぐに自転車で旅に出かけたくなる1冊です。
感想・レビュー・書評
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201707
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『自転車で1日500km走る技術』と内容の重複が多いが、より初心者向けに書かれている印象。ロングで100km前後までしか走らない私としてはこちらの方が合っていた。
特に「PART2 ロングライドのプランニング」は、信号待ちや休憩時間、獲得標高を考慮せずに所要時間を想定してしまう私にはありがたい内容。今後の参考にしたい。