「感情」の解剖図鑑: 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方

著者 :
  • 誠文堂新光社
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416516607

感想・レビュー・書評

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  • 感情を客観視すること、およびどう向き合うと良いかを解説。
    面白くなくはないと思うんですが、個人的に合いませんでした。。。

  • 感情娯楽、現状の外ゴール、期待復讐

  • 私が気になったこと要約

    《ネガティブ》
    →ネガティブ感情はIQを下げる傾向がある

    《ポジティブ》
    ■喜び=欲求が満たされる状態
    ■楽しさ=何に楽しさを感じるのかは変化していく
    ■愛しさ=ドーパミン、エンドルフィンが出る。
    強すぎるとコントロールが効かなくなる。
    ペット、趣味など分散させる。
    ■癒し=心身の病気が治ること。
    幸せホルモンは癒しホルモンでもある。
    ■好奇心=エネルギーを消費する
    ドーパミンが多い証拠
    好奇心を失うと自殺したくなる

    幸せに生きるには常に好奇心を持って
    癒しを大切にする生活を
    心がけることが大切だと思った!

  • ネガティブ感情のコントロール方法はが、とても参考になる。

  • 怒りとか後悔とか、ズバッと「もう不要な感情」とあるので、まあそうなんだけど…という感覚になる。
    たから対処を知りたいんだけどな。
    対処も一応書いてあるので完全に突き放されているわけではないんだけど。

    気に入ったのは、IQが下がる、という表現。
    怒りや復讐心などは原始的な感情なので現代的な脳の働きが下がるイコールIQが下がる、とのこと(※自分的解釈です)。
    直そう!と素直に思った。

    3分の2くらいでやめてしまったのでまた機会があれば、、という感じ。

  • 認知科学者からみた感情とは何かという内容の本である。
    ポジティブ、ネガティブと2種類あるが、ポジティブなものが必ずしも良い訳ではない。その感情が備わった背景と現状の社会システムは全く異なるからである。
    表彰されて「名誉」に思う。筆者は「名誉」に思っていることを奴隷の状態だと言う。他にも「癒やし」はストレスが多いと言う洗脳があり、消費を促すキャンペーンにのった状態だという。
    これとは違って、おおいに感じた方が良いもの。バネにするために活かすものなどさまざまな指摘をしている。
    PX2, TPIEなどのプログラムづくりをしている筆者ならではの知見が興味深い。いろいろ知った気になってきていた。しかし、いくつかの感情についてはまんまと騙されていることに気がついた。
    たまに読んでチェックするそのようなたぐいの本である。

  • とまべっちの本は6冊目。 脳において、感情を司る部分が大脳辺縁系、思考に関係あるのが前頭前野。 別の場所を働かせることで、その他の部分の働きが下がる。 これさえ知ってれば簡単かもしれませんね! イライラを抑えたり、冷静さを取り戻すことって。 謎の絵が多くておもしろかったです 笑 あと仏教の話がちょこっと出てきて勉強になりました。

  • <まとめ>
    ・感情に振り回されないためにはどうすればいいか
    →感情を娯楽にすること
    →エンタメ、人生のスパイスとして味わうと考える
    ・怒りの感情に対する苫米地博士の対処法
    →怒りと悲しみは紙一重だと理解する
    →①瞑想する②相手への復讐法を考える

    <私はこうする>
    ・感情を「娯楽」と捉えるようにする
    →日々の思い出し怒りや悲しみも、すべて娯楽
    ・その場でやられたら
    →瞑想、深呼吸、復讐方法を考える

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著者プロフィール

認知科学者(計算言語学・認知心理学・機能脳科学・離散数理科学・分析哲学)。
カーネギーメロン大学博士( Ph.D)、同 CyLab フェロー、ジョージメイソン大学C4I&サイバー研究所研究教授、公益社団法人日本ジャーナリスト協会代表理事、日本外交政策学会会長、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO 兼基礎研究所長。マサチューセッツ大学を経て上智大学外国語学部英語学科卒業後、三菱地所へ入社、財務担当者としてロックフェラーセンター買収等を経験、三菱地所在籍のままフルブライト全額給付特待生としてイェール大学大学院計算機科学博士課程に留学、人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。同認知科学研究所、同人工知能研究所を経て、コンピュータ科学と人工知能の世界最高峰カーネギーメロン大学大学院博士課程に転入。計算機科学部機械翻訳研究所(現 Language Technologies Institute)等に在籍し、人工知能、自然言語処理、ニューラルネットワーク等を研究、全米で4人目、日本人として初の計算言語学の博士号を取得。帰国後、徳島大学助教授、ジャストシステム基礎研究所所長、同ピッツバーグ研究所取締役、通商産業省情報処理振興審議会専門委員、早稲田大学研究院客員教授などを歴任。また、晩年のルー・タイスの右腕として活動、ルー・タイスの指示により米国認知科学の研究成果を盛り込んだ最新の能力開発プログラム「 TPIE」、「 PX2」、「 TICE」コーチングなどの開発を担当。その後、全世界での普及にルー・タイスと共に活動。現在もルー・タイスの遺言によりコーチング普及及び後継者として全世界で活動中。一般財団法人サヴォイア王家諸騎士団日本代表、聖マウリツィオ・ラザロ騎士団大十字騎士。近年では、サヴォイア王家によるジュニアナイト養成コーチングプログラムも開発。日本でも完全無償のボランティアプログラムとして「PX2」と並行して普及活動中。

「2023年 『新・夢が勝手にかなう手帳 2023年度版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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