麻布ハレー

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著者 : 松久淳 田中渉
  • 誠文堂新光社 (2017年3月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416617083

麻布ハレーの感想・レビュー・書評

  • 献本でいただきました。ありがとうございます。

    天文雑誌に連載されていたとのことで、最初から最後まで天文で溢れています。
    個人的に馴染みがない分野のため少しイメージしづらいところもありましたが、天文の知識がない人にもできるだけわかりやすく伝わるようにという配慮が丁寧な描写から感じられました。
    それでもやはり天文に興味がある人のほうが情景などもイメージしやすく、もっと物語に入り込めると思います。
    後半、天文台の女性の謎が明かされ小説家志望の青年と不思議体験をするあたりが駆け足気味の印象を受けました。一気にファンタジー要素が強くなったので仕方がないのかなとも思いますが。
    時空を超えて届くあの愛のメッセージはロマンチックでした。

  • 安定のコンビによる天文もの。今回は連載当時から読んでいて、「刊行にあたっての加筆」を目の当たりすることに。

    個人的にはモデルがいるであろうあれやこれやに想いを馳せながら、最後に、語った國善・まとめた宮田・柳木少年がフルネームで並んだ時に「あぁ」と。もちろん栄少年と後の研究者のつながりも見事ですね。メインとなる1910年ではうまく隠している。

    話の核となるハレー彗星も、自分は1986年当時の記憶もほとんどないし、次の接近のときにはどうなっているかな。そこにいられたら、となりにいるかもしれない人に言いたいですよね。「星がきれいですね」と。

  • 内容紹介
    ハレー彗星は、宇宙をめぐり76年毎に地球へ接近して、その雄大で美しく、そして威厳のある姿を人々の前に現わします。

    小説の舞台は、1910年、1933年、1986年。
    そして2016年。
    1910年、1986年、ハレー彗星の出現とともに恋が始まります。

    1910年、天文台で出会った不思議で美しい女性、晴海。売れない小説家志望の国善。
    ふとしたキッカケで麻布にある天文台で出会い、惹かれあい、すれ違う二人。
    なかなか進まない晴海にかくされた謎を感じ始める国善。

    時代は流れ1933年、1986年、そして次にハレー彗星が地球に接近する2061年。
    晴海の謎が解かれ、再び想いが時代を超えてつながる予感が…。

    ※月刊誌「月刊天文ガイド」初の連載小説「麻布ハレー」に加筆し、書籍化したものです

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麻布ハレーの作品紹介

ハレー彗星は、宇宙をめぐり76年毎に地球へ接近して、その雄大で美しく、そして威厳のある姿を人々の前に現わします。

小説の舞台は、1910年、1933年、1986年。
そして2016年。
1910年、1986年、ハレー彗星の出現とともに恋が始まります。

1910年、天文台で出会った不思議で美しい女性、晴海。売れない小説家志望の国善。
ふとしたキッカケで麻布にある天文台で出会い、惹かれあい、すれ違う二人。
なかなか進まない晴海にかくされた謎を感じ始める国善。

時代は流れ1933年、1986年、そして次にハレー彗星が地球に接近する2061年。
晴海の謎が解かれ、再び想いが時代を超えてつながる予感が…。

※月刊誌「月刊天文ガイド」初の連載小説「麻布ハレー」に加筆し、書籍化したものです

麻布ハレーはこんな本です

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