フランス人が好きな3種の軽い煮込み。

著者 :
  • 誠文堂新光社
3.55
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本棚登録 : 176
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416617908

作品紹介・あらすじ

日々忙しいフランス人は、短時間で食事を用意するために、「素材を焼きつけて軽く煮る」という調理法をよく使います。
フランスの「ソテー」というと、実はこの調理法を言い、日本で言うソテーとは全く異なるもの。

この「軽い煮込み」は、蓋付きのフライパンか鍋ひとつで作れること、
そして、タンパク質と野菜を同時に食べられるのが大きな魅力です。
また、これまで多かった「時間をかけてコトコト煮込む」のではなく、「さっと煮る」ので煮る時間は10分程度で作れ、
素材を焼き付けて一旦取り出し、ソースに戻して仕上げることで、肉や魚はふっくらと仕上がります。

本書では1つの調理法によって、「ソテー」「フリカッセ(肉や魚をクリームでさっと煮る)」「スープ」への展開を提案。
忙しい日々の料理作りの味方になるだけでなく、
フランス仕込みの著者が提案するメニューは週末のもてなしや特別な日にも最適の一皿です。

感想・レビュー・書評

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  • このシリーズの中では比較的手軽で食卓に取り入れやすそう。
    煮込み料理はそこまでケアが必要な料理ではないから平日の仕事終わりにも作れそう。

  • 身近な素材で簡単に本格的な料理が出来上がるレシピが満載!肉や魚をがっつり食べたい時に役立っています。

  • こうして見るとやはり和食は偉大

  • フリカッセとかシャリュキティエールとか、そういえば昔つくってみたものがいろいろと。ボルシチも、これだとビーツはしりしりでおろして軽い煮込み、どっしりずっしりロシア料理からまあなんと軽やかなことよ。

  • 5.00 美本

  • 最近読んだレシピ本で最も良かった。
    簡単に作れてかなり美味しい。
    特殊な食材もあまりないのでどれでも試せる。

  • 眺めているだけで幸せになれる料理本。

    でも、私にも作れてしまいそう、と思わせてくれる本でもあり…、

    作ってしまった!

    フランス料理というと敷居が高い、材料も特別なものを用意しなくてはというイメージがあってなかなか手が出せなかったのだが、

    スーパーに売っている材料で、普段作っている和食と同じぐらいの手間暇で作れてしまった!

    そして和食とはまた違った味わい。

    レパートリーが増えそうで楽しみ!

  • サバの軽い煮込みみたいなのを作ってみた。
    赤ワインビネガーがないのでバルサミコ酢にしたところ、夫いわく「洋風しめさばみたい」。確かに酸っぱい。赤ワインビネガーで作ると違う味なのかなあ。
    今一つ作ってみたいと思えるレシピなし。残念。

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著者プロフィール

調理師専門学校の西洋料理研究職を経て東欧。ヨーロッパや日本のレストランで修行後、家庭でも再現しやすいシンプルフレンチや、無理しない「ふだんの食事」をベースに料理家として幅広く活躍する。プライベートではすでに成人した双子の母。子育てと仕事の両立景観を生かしたリアルなレシピが好評。著書に『かんたん仕込みですぐごはん』『おいしくなって保存もきく!塩糖水漬けレシピ』(世界文化社)などがある。

「2023年 『フランスの台所から学ぶ 大人のミニマルレシピ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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