だまし絵の描き方入門: エッシャ-の描法で不思議な絵が誰でも描ける

著者 :
  • 誠文堂新光社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (142ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784416808627

感想・レビュー・書評

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  • だまし絵っていうものを描いてみたくなった。
    確かに描けそうな気もした。また今度じっくり読んでみたい。

  • 2008/8/8 読了

    だまし絵の描き方入門 〜 エッシャーの描法で不思議な絵が誰でも描ける

    だまし絵といっても、きちんとした理屈があるわけで、この本には、それが 解説してあります。
     あの、エッシャーのような絵が描ける!!
    が、イマイチ 読みながら やってみようという気にならなかった・・・。
    いつもの私なら、ちょっとだけでもトライ! なのに。
      あぁ〜あ 読むだけ! 

    実は、PCでのだまし絵作成 を狙っていたのもあるが、簡単には応用できそうなアイデアが 浮かばない。
    読み進めると、著者はなんと、電子工学・コンピュータグラフィックスの専門家で、本書はその視点からのアプローチだったのだ。
    私が、描く気にならなかったのは、たぶん〜 それ。 画家の文章でなかったこと!?

    だけど、常々 不思議に思っていただまし絵、エッシャーの絵の謎が わかって なるほど〜〜〜 すっきり。
    本気で描くときには、もう一度 読まねば



    URLは http://www.7andy.jp/books/detail/-/accd/32104824 『だまし絵の描き方入門』 :  エッシャーの描法で不思議な絵が誰でも描ける

    本の内容

    この本は「だまし絵」とよばれるへんな絵を描く方法をいろいろ集めたもの。
    「だまし絵」とは、目の錯覚を利用して、見る人に普通とは違った感覚を味わってもらうことを目的としたもので、とても多くの種類がある。
    この本では、その中から4種類のものを取り上げた。

    目次

    第1章 不可解な立体を描く
        (正しい部品をでたらめに組み合わせる 3組の平行線だけを使おう ほか)
    第2章 メタモルフォーシス
        (狭い廊下に大きな絵を描く方法 凸のある面に描く技 ほか)
    第3章 隠し絵の描き方
        (ないところに輪郭線が見えてくる葉隠れの技)
    第4章 エッシャー風タイリングアート
        (二つの図形をなめらかにつなぐモーフィング 背景に溶け込む図形・背景から浮かび上がる図形 ほか)
    第5章 だまし絵の立体化 (へんな立体)

    著者 杉原 厚吉(スギハラ コウキチ)
    1971年、東京大学工学部計数工学科卒業。1973同大学院修士課程修了。
    東京大学工学部助手、電子技術総合研究所主任研究官、名古屋大学助教授などを経て、東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻教授。工学博士。
    専門は 数理工学、特に、計算幾何学、コンピュータビジョン、コンピュータグラフィックス

  • エッシャーとか安野光雅のだまし絵がとても好きで、たまに何がどうなっちゃってるんだとじーっと見つめることもあるのだけど、この本を読むと何と自分でも描ける!難しい概念のところは申し訳ないと思いつつすっ飛ばし、実践コーナー熟読。確かにこれなら、描けます。何と楽しいことか。

  • だまし絵を描くために買った本。役に立っています。

  • 授業用

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著者プロフィール

1948年生まれ。名古屋大学大学院工学研究科情報工学専攻助教授、東京大学大学院情報理工学系研究科数理情報学専攻教授などを経て,09年より明治大学研究・知財戦略機構特任教授、東京大学名誉教授。専門は数理工学。主著に『理科系のための英文作法』(中公新書)『形と動きの数理』(東京大学出版会)『だまし絵のトリック』(同人選書)『大学教授という仕事』(水曜社)など。

「2011年 『夢をかなえるレッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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