作品紹介・あらすじ
忘れられていた日本のこころ。伝えたい日本のことわざ。
感想・レビュー・書評
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いろはの47文字に対応している「いろはかるた」。
「犬も歩けば棒に当たる」で始まるものは、江戸かるた(犬棒かるた)というらしい。
内容はことわざだが、地方によってそれぞれ異なるらしい。この本は、いろは〜の順に様々なことわざと、代表的なかるたの絵がカラーで掲載されている。
昔の絵も素敵だなぁと思える。グロテスクなやつもあったけど。
私は断然、「笑う角には福来る」が好き。
そういえば、カルタしばらくやっていないな。
著者プロフィール
1945年生まれ。早稲田大学文学部卒業。日本ことわざ文化学会副会長。ことわざのほか、いろはカルタ研究の第一人者。
『岩波ことわざ辞典』(岩波書店)、『図説ことわざ事典』(東京書籍)、『ことわざのタマゴ ―当世コトワザ読本―』(朝倉書店)、『辞書から消えたことわざ』(KADOKAWA)など著書多数。『世界ことわざ比較辞典』(岩波書店)では監修を務める。
「2021年 『たぶん一生使わない? 異国のことわざ111』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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