夢幻抄

著者 :
  • 世界文化社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (322ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784418975198

感想・レビュー・書評

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  • 「和歌の伝統に想う」の所々に、保田与重郎が登場してきてそれだけでも感動してしまいました。
    「讃岐への旅」では、昔旅して蜜柑畑の中を西行庵を探して歩いたのを思い出しました。

  • 万葉集・古今集・新古今和歌集の部分は
    もっと古典勉強しておけばよかったと思わせられる。
    意訳も少なく、読めて当たり前のように書いてあるので、
    勉強不足で現代っ子の自分は正直読みにくいです。

    「能の写真」は写真入りで良かった。梅若実。
    「世阿弥が歩いた道」観阿弥・世阿弥の生涯に興味をわかせる。


    背伸びしてでも読んで、いいんだ(言い訳か)。

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著者プロフィール

1910(明治43)年、東京生れ。実家は薩摩出身の樺山伯爵家。学習院女子部初等科卒業後、渡米。ハートリッジ・スクールを卒業して帰国。翌1929年、白洲次郎と結婚。1964年『能面』で、1972年『かくれ里』で、読売文学賞を受賞。他に『お能の見方』『明恵上人』『近江山河抄』『十一面観音巡礼』『西行』『いまなぜ青山二郎なのか』『白洲正子自伝』など多数の著作がある。

「2018年 『たしなみについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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