僕とシッポと神楽坂 7 (オフィスユーコミックス)

著者 : たらさわみち

• 集英社クリエイティブ (2015年6月25日発売)

作品紹介・あらすじ

神楽坂の再開発。その影響で取り残された犬を助けた、動物病院の仲間たち。ところがこの犬が、人気獣医師・コオ先生の人間関係に大きな変化をもたらすことに…。仲間の輪がひろがる第7巻!

感想・レビュー・書評

[yamaitsuさんの感想 · 2018年11月22日]

諸事情によりドラマは一応全部観ているのだけど、原作も諸事情により７巻だけ読むことに。たまたま、ちょうど先週ドラマで観たばかりの香子ちゃんと保護犬のエピソードが収録されてました。

原作を先に読んで思い入れがあったりすると実写映像化に文句のひとつも言いたくなるけど、逆パターンなので新鮮だった。絵柄が全体的にふっくらしているので、トキワさんに広末涼子みは全くないし、頼子さん（香子ちゃんのお母さん）とかドラマだとお嬢様育ちっぽい美人だけど原作はふつうにおばさんで衝撃（笑）

原作のコオ先生はストレートさらさらヘアなのに、ドラマの相葉くんはちょっとちりちりパーマみたいにわざわざしちゃったの謎。でも全体的にほっこり系の良い作品。

著者プロフィール

たらさわ みち
1954年、東京都目黒区生まれ。ペンネームは旧姓「桵沢」のひらがな表記。1975年、「メルヘン」四部作（「メルヘン」・「プラネタリウムより」・「シルバーマン」・「パラダイス」）でデビュー。
代表作『バイエルンの天使』は、音楽漫画の先駆作のひとつとされる。『僕とシッポと神楽坂』が2018年10月に嵐・相葉雅紀主演でドラマ化。