- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784420153911
感想・レビュー・書評
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東北の禅寺育ちで、生き方が真っ直ぐ過ぎて不器用な黄理ちゃん32歳。
ワッパのお弁当が相棒。
デザイナーを目指して日々修行中です。
母親との確執や恋模様を軸にして、なによりも「食べる」という事の大事さが描かれています。
命って誰がデザインしてるのかなぁ。
生き物は生きている間
どーしたってものを食べる。
あーだこーだ考え過ぎないように。
時折、亡くなった育ての親の方丈爺が現れて、禅語で行く道を示します。
黄理ちゃんが悩んだ時に語られる、この禅語はすごく心に響きました。
前後裁断
明日と昨日を切って
今日一日を生きる!
終わりの後には、始まりがまっている。
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その後の物語が幾つか出来そうな
ハッピーエンドなお話で良かったです。
実際、スピンオフも結構出てますね。
出ると思ってました。
私的に自由な紅子さん、結構好きです。
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201910/
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あらー、これで完結だったのか。
色んなところが、予定調和的におさまって、いいラストだった。
紫藤くんの、先が思いやられるところもあるけど、もーーーwって笑ってしまった。
方丈爺、大好きなので、お別れは寂しい。。。
一部、どうしようもない相手もいるけど、ま、それはそれでしょうがないよね。
イタリアのパパ&ママと、あのエプロンの話が好き。
いつか、番外編が読めたら嬉しい。 -
最終巻。
紫藤と今後も共に生きていく決意が語られて安心しました。
子供はチャレンジするってことだけど結果は語られなかったのはちょっと残念。
でも紫藤と黄理子が仲良くしてるシーンは羨ましいくらいで良かったです!
母親との関係もまぁ落ち着いて、色々と解決したラストだったと思います。