世界の果てでも漫画描き 1 キューバ編 (集英社クリエイティブコミックス)
- 集英社クリエイティブ (2010年9月24日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (130ページ)
- / ISBN・EAN: 9784420220552
感想・レビュー・書評
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せわしない旅☆
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ヤマザキ・マリは、タダモノではない。
彼女の持っているバックグラウンドの大きさを感じた。
この巻は、「世界の果てでも漫画描き」と、「SPLENDOR!」の、大きく分けて二つのコンテンツが入っている。
前者は、イタリア留学中にキューバにボランティアに行った顛末を描いたもの。
旅は主観的には好きではないのに、移動しなくては生きていけない不思議な「体質」。
モノがなくてまずしいキューバの人の暮らしの中の豊かさ。
全体としてはギャグ漫画的だけれど、深く考えさせられるものがある。
後者は、イタリアで修行中の絵画の修復士ミツコの物語。
初出は少女漫画誌で、彼女の初期の作品の第一話だそうだ。
不人気で、このあと、神の手を持つ修復士の「教授」とミツのラブストーリーに移行してしまったのだというが・・・
青年誌で、お仕事漫画として連載したらよかったのに・・・と思われてならない。 -
※マンガ作品は、読破冊数カウントはしていません。
テルマエ戦記読込中の一息に…ツタヤレンタルコミックにて貸出 -
「イタリア家族」は家族のことを描いた話だが、こちらはキューバにボランティアで行った時のお話が中心として、海外であったエピソードを描いている。
うーん。やっぱ海外って自分の常識を覆してくれるからおもしろいよね。
わかる。本にも描かれてたけど、兼高かおるの番組、私もナレーションが好きじゃないけど、確かに毎週日曜(土曜?)に見てました。
「イタリア家族」と同じく漫画で読みやすいし、ぜひ読んでください。 -
この本棚にはマンガは登録するつもりはなかったけど、マンガというよりはエッセイに近いから、登録。
テルマエ・ロマエを貸してもらって、引き続いて貸してもらった。
この人すごいなぁ! -
"テルマエ・ロマエ"のヤマザキさんの、世界放浪記・キューバ滞在編。
デビュー作も載っていてなんとなくお得感、うん、面白かったです。 -
デビュー作、面白いじゃん
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エッセイマンガの方のヤマザキ マリです。
旅はきらいというのは、明らかに嘘だな。完璧な放浪癖です。
スナフキン以上に放浪している気がする。
マンガみたいに面白いマンガ家人生です。 -
私はどちらかというと定住型の人間なので
世界各地に行く生活に憧れます
環境なのか性格なのか
こんな生き方してみたい気もしますねぇw