ハイランドの鷹にさらわれた乙女 ハイランド・ガード2 (ベルベット文庫)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (608ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784420320382

作品紹介・あらすじ

ハイランダー戦士のエリクは、スコットランド王のために傭兵を集める途中、伯爵令嬢エリーを捕えた。身分を隠して行動するうち、二人は強く惹かれあう。敵味方の立場が明かされた時、愛は試されて…!?

感想・レビュー・書評

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  • ハイランド・ガード2。1のヒーローが大好きだったので前作にも出てきた今作ヒーローのエリクは醸し出す雰囲気が真逆なのでどうかなと思いましたが...バッチリ...素敵。自分節操ないわ〜と思いました。磨き抜かれた武器のような体を持ち、航海と泳ぎの達人ヒーローの、ヒロインに対する第一印象パッとしな!w でもお互い素性を隠しながら共に過ごすうちに少しずつ想いが芽生える過程、海上で迫りくる敵から巧妙に逃れるシーンや突然の嵐に立ち向かう船上シーン、もつれた糸がほどけるシーンなど最後まで読み応えあり。史実ベースでも固苦しくなくロマンスも冒険もと両方楽しませてくれました。3も絶対読みたい!&1再読します。

  • 前回に比べて真面目なやりとりが多くて多少疲れたけど、最後にヒーローが持ち前の明るさとユーモアを取り戻してくれて良かった。暗い話が続くと、読む方も進まなくなるから。んで、やっぱこのヒーローは好きな方かな。w 自信満満で周りを楽しませるのが使命なところもいいと思う。調子のいい話し方も嫌いじゃない。ヒロインが少々影薄い感は否めないけど、相思相愛でめでたし。何度も心をさらけ出すあたりは素直だなーって感心したり。妹も幸せになりそうでよかったよかった。

  • ハイランド・ガード2 
    モテモテな自分の魅力に参らずに反抗ばかりしてくるヒロインが気になってしょうがない様子が楽しい。
    二人の立場的にもどうくっつくのかドキドキして読み進めた。

  • ハイランド・ガード2。間の悪い所に居合わせてしまったためヒーローエリク(ホーク)に拉致されたエリン。

    エリンは美男美女に囲まれて生活してきたためハンサムでモテモテなエリクにはコロッとなりません。オレ様の魅力に参らないこのラス(娘)なにやつ?とややうろたえるハイランダー。ふん、でもオレ様は巨乳が好みだし貧乳には興味ないぜ!って高を括っていたらズブズブと堕ちていく…はー面白かった!

    エリンも亡き母の代わりに家族の世話をして楽しむことを忘れていたところをエリクによって思い出し、心も体も解放されていくのです。その過程のふたりのラブシーンはなかなかホットでございました。

    前作のような不思議な(?)訓練シーンはなかったけどアザラシの脂塗って泳ぐヒーロー!イマイチ想像つかなかったんだけど〜。
    史実を織り交ぜたストーリーにフィクションをうまく絡めて読み応えのある作品になってます。
    早く続き読まないと。

  • 面白くて一気読み。出版されてすぐに買ったのに、本の厚さになんとなく後回しにしていたけど勿体なかったな。
    ヒーローとヒロインの行く末はもちろん、ハイランドガード達の暗躍が成功するのか?とハラハラしながら読み進めた。
    作者の後書きで、史実の調査の上に書かれた物語なんだと分かったけど、むかーしプランタジネット朝だのランカスター朝だの、世界史で暗記事項として覚えたような事が、急に生き生きとして見えてくる。

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