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- Amazon.co.jp ・本 (100ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422113043
作品紹介・あらすじ
「夢見ることは、空疎の世界から私たちを遊ぶこと・生きることへと呼び戻してくれる」(藤山直樹)/「精神分析とは、二人が“起きていながらひとつの夢を見ている”こと」(松木邦裕)――精神分析では「夢を見る」体験を通し“なまの生き様”について二人で考えを巡らせる。その空間が舞台となって、見て聴いて感じるドラマが繰り広げられる。分析空間が「夢見る劇場」という視点から、“心が生きること”の核心へと迫っていく。
感想・レビュー・書評
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「夢を分析するのではなく、夢見る人を分析する」
夢の内容だけに注目するのではなく、その夢が語られているときの関係性に注目することにこそ大きな意義がある
というところが印象的詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
フロイト時代の精神分析における夢の扱いと、現代の対象関係論的な精神分析での夢の扱い、夢見ること、の違いが分かって収穫。
夢、ヒステリー、転移はみんな同じ水準のもの。
松木先生の話が特に分かりやすかった。
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