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  • Amazon.co.jp ・本 (372ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422115764

作品紹介・あらすじ

日本の臨床精神医学の世界に、多彩で有能な人材を輩出しつづけてきた九州大学医学部精神科。本書は、その自由で大らかな気風と、豪放かつ気骨のある精神風土が生んだ14人の名物教授たちの講義録。連綿と受け継がれてきた同門の精神とは何か。逆に、脳生理学の権威から著名な作家まで、同じ学府から何故これほどまでに幅広く多彩な人材が育ったのか。名講義の数々を読みながら、精神医学の広がりと深みに想いを巡らせるのも楽しい。

感想・レビュー・書評

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  • 九大精神科同門会の講演集。あらためて講演者の名前を見てみると九大精神科が錚々たる教室であったことがわかる。今は第一線を退かれている方が多いが、あらためて名講師の話を聞くと勉強になる。

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著者プロフィール

九州大学名誉教授。精神科医,医学博士
福岡県出身。1980年慶應義塾大学医学部卒,米国メイヨー・クリニックで精神薬理学フェローと精神科レジデントとして精神医学を学び,同講師,帰国後慶應義塾大学医学部講師をへて,1996年山梨大学教授(精神神経医学)。2004年九州大学大学院医学研究院教授(精神病態医学)。2019年より九州大学名誉教授。
単著に,『うつ病の論理と臨床』(弘文堂,2014年),『思索と想い─精神医学の小径で』(慶應義塾大学出版会,2014年),『思量と願い―精神医学の風景』(九州大学出版会,2019),『こころと体の対話――精神免疫学の世界』(文春新書,1999年)ほか編著多数。

「2020年 『精神疾患とその治療』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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