共に生きるスピリチュアルケア: 医療・看護から宗教まで

  • 創元社
2.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422117737

作品紹介・あらすじ

「スピリチュアルケア」に関心を持つ人は多いものの、その実像は正しく知られているだろうか?
本書は、スピリチュアルケアの第一線で活躍する研究者・実践者が、各領域からその実像に迫るものである。多彩な分野を取り上げたことによって、本書一冊でその概要と活動領域を知ることができる。スピリチュアルケアを志す人や実践している人、スピリチュアルケアに関心を持つ人のいずれにとっても必携の書。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 医学部分館2階書架 : WB885/TAK : https://opac.lib.kagawa-u.ac.jp/opac/search?barcode=3410169463

  • それぞれの先生方がそれぞれ語りたいことを専門分野に絡めて語っている印象だが、ページ数が足りず、言いたいことがなんとなくしか伝わっていない気がする。
    "ケアする人のおおくは傷ついた経験があるからケアするのでしょう"という一般化や、公衆衛生学の概念である"ソーシャル・ディスタンス"を自然や環境との距離に絡めてそのまま応用することに疑問を感じた。
    この教科書が抱えるまとめづらさ、要約のしづらさに、スピリチュアル・ケアの多義性や曖昧性、捉えどころのなさが現れていると思った。でもスピリチュアル・ケアをばっさり捨てることは不可能で、スピリチュアル・ケアにこそ可能性があるという希望も感じる。

  • 3月新着
    東京大学医学図書館の所蔵情報
    http://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003595550

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1940年生まれ。立教大学大学院文学研究科心理学専攻修了。

● 現在:放送大学名誉教授。スピリチュアルケア師(指導)、日本臨床心理士資格認定協会監事、日本遊戯療法学会理事(研修委員長)、日本スピリチュアルケア学会評議員(出版委員長)。臨床心理士。

● 心理臨床を病院臨床からスタートし、私設心理相談室などでの心理療法や遊戯療法・保育カウンセリング・スーパーヴィジョンなどに関与。現在の最大の関心は「たましいの働き」。

「2020年 『たましいの心理臨床』 で使われていた紹介文から引用しています。」

瀧口俊子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×