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- Amazon.co.jp ・本 (182ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422211978
作品紹介・あらすじ
マネとはいったい何者なのか?彼は「純粋絵画」の発明者であり、革命家なのだろうか?アカデミズムの破壊者なのか、それともティツィアーノやベラスケスの系譜に属する巨匠なのか?はたして彼は近代絵画の創始者だったのか、それとも「ある芸術の衰退期における第一人者」にすぎなかったのだろうか。
感想・レビュー・書評
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草上の昼食、オランピア、笛を吹く少年など有名な作品の背景だけでなく、彼の生涯を通した作風の変遷や他の芸術家との交友など、興味深く読めた。
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図版を見る、画集として買う、というより、画家マネの置かれていた社会環境、彼が選んだ素材について、豊富な情報が得られる貴重な本。よくぞこの薄さで実現できたと思う。
最期のパステル画の花瓶は、感慨深いものがあった。つまり、ジーンとしてしまった、ということ。
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