たのしくまなぶPythonゲームプログラミング図鑑

  • 創元社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422414362

作品紹介・あらすじ

人気のプログラミング言語「パイソン」を使って誰でもかんたんにゲームが作れるぞ。
プログラミングの手順を1ステップずつやさしく解説してくれているから初めての人でも安心だ。
この本に登場するゲームはぜんぶで9つ。
シンプルなアクションゲームからシューティングやパズル、クイズもあるぞ。
音楽をおぼえてダンスを踊ったり、火を吐くドラゴンに立ち向かう勇者になったり、さまざまなタイプのエキサイティングなゲームが、君の手で生み出されるのを待っている!

【登場するゲームの例】

「コイン・コレクター」
キツネをすばやく動かして、コインを集めよう!

「バルーン・フライト」
気球に乗って空の旅。障害物をうまくよけよう!

「ダンス・チャレンジ」
ステージの熱気は最高潮だ。どこまで踊れるかな?

「スリーピング・ドラゴン」
炎にふれたらアウト。ドラゴンが寝ているスキをねらえ!

感想・レビュー・書評

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  • [江東区図書館]

    使っている画像がドット図な上によくあるスクラッチで紹介されるようなテレビゲーム的な内容で終わっていたこともあって、この本は割と初心者向け、特にスクラッチ系に慣れている人にはカラーが似て見えるのでは?と思った。

    あと、1章で導入、2章でパイソンの(というかプログラム全般でも言えるかな?)基本を紹介したあと、3~11章は筆者の用意した各種ゲームにて色々学んでいく構成となっているが、独習でも理解し完コピできるかもしれないゲームを順に紹介・作らせてくれるのはいいが、「どのゲームで何を習得できるか」が目次やリファレンスからは分からず、その点が使いづらかった。
    例えば、「変数のカウントの仕方」とか、「グローバル変数の使い方」など、初めてその章で使ったり紹介する技術があればそれを項目名として目次などに掲載されていると、例え読者がこの著書のゲーム自体を作成しなくても同様の内容から参照できるし、例えこの本のみで独習していても、「~はなんだったっけ?」と思い出したり、自分でアレンジしていこうという際に見返すのが大分不便。

    小学生ならまだしも、中学生くらいであれば、例え初心者でもタイミング的に一緒に借りて来た「Pythonでつくる ゲーム開発 入門講座」の方が(恐らく)段階説明としても、最終的に簡易的なRPGゲームを紹介するというレベルからしても、より参考書としておススメかと思う。

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著者プロフィール

イギリスの人気タレントで数多くのテレビ番組に出演。ケンブリッジ大学で工学の学位を取得し、数学、科学、工学についておもしろくわかりやすく解説することに情熱を注いでいる。また、プログラミングに深い関心を持ち、子どもの頃からプログラミングを学ぶ機会を持つことを勧めている。著書に『10才からはじめるプログラミング図鑑』『10才からはじめるゲームプログラミング図鑑』『10才からはじめるScratchプログラミング図鑑』『たのしくまなぶPythonプログラミング図鑑』『たのしくまなぶPythonゲームプログラミング図鑑』(いずれも創元社)など多数。

「2020年 『Scratch〈スクラッチ〉とPython〈パイソン〉でまなぶプログラミング図鑑セット【全5巻】』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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