こどもが探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑

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本棚登録 : 196
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422440156

作品紹介・あらすじ

ルビー、サファイア、ガーネット……。あこがれの鉱物や宝石は、じつはみぢかな川原や海辺でかんたんに見つけられるのです!水辺で見つかる色とりどりの鉱物・宝石を、現地で見くらべやすい原石のままのすがたで紹介する、まったく新しい石探しガイドブック『ひとりで探せる川原や海辺のきれいな石の図鑑』。第1巻、第2巻ともに重版を重ねる大人気シリーズに、待ちに待ったこども版が登場します!シリーズ最多の40種の鉱物図鑑に加え、こどもを連れてでかけやすい全国の石の採集スポットを20ヶ所紹介。マンガやイラストも満載で、鉱物について楽しく、わかりやすく学べます。◆ポイント1 マンガやイラストがたっぷり!◆それぞれの章が、柴山先生とこどもたちが登場するマンガから始まるので、だれでも自然に石探しの世界に入っていけます。また鉱物のできるしくみや、じっさいの石探しの手順など、一見むずかしそうに思えることも、マンガやイラストをまじえてやさしく説明するので、初めて石のことを学んだり、石探しに挑戦する人も安心です。イラスト・コミックを担当するのは、数々のおでかけ情報誌などで活躍中のイラストレーター、井上ミノル。『もしも紫式部が大企業のOLだったなら』をはじめとする古典文学・歴史コミックエッセイシリーズで真価を発揮しているように、専門的で複雑なことをおもしろく、わかりやすく描くことに定評があります。◆ポイント2 子連れでも安心の石探しスポットをセレクト!◆毎週のように国内外あちこちの川原や海辺に出かけては石探しをしている柴山先生が、最寄りの交通機関から近いところなどを中心に、こどもを連れてもでかけやすい石探しスポットを日本全国から20ヶ所選びました。石探しは楽しそうだけど、こどもがいるから、ハードルが高い……という人も、本書を持って、ぜひお子さんといっしょに川原や海辺に出かけてみましょう。◆ポイント3 イラストマップでもっとアクセスしやすく!◆石探しスポットの紹介マップは、これまでの国土地理院地図ではなく、井上ミノルがイラストマップを描き下ろし。適度にディフォルメし、目的地までの目印をわかりやすく表しているから、こどもの読者だけでなく、地図を読むのが苦手な人にもオススメです。◆ポイント4 自由研究にもぴったり!◆第2章では、鉱物のしくみやをどのようにできるかを説明しているほか、第4章では、川原や海辺で拾った石のみがき方や写真の撮り方、まとめ方など、自分だけの鉱物図鑑のつくりかたを紹介。夏休みの自由研究にもぴったりです。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の別本で事足りた

  • 夏休み、海岸で石拾いがしたくなる!

    拾った石を並べて分類したら楽しそうです。

    石拾いスポットの地図を見ると、同じ川の周りでも、ずいぶん局所的に取れる場所があるのだなあ、と驚きました。予備知識があると楽しめそうです。

  • 第85回アワヒニビブリオバトル「【1日目】おうち時間DEビブリオバトル」2時間目 理科で紹介された本です。
    オンライン開催。
    2022.05.03

  • 石ころブームに。

  • 石、ロマンがあるわ。川行こかな。

  • 子ども向けだけあって、わかりやすい!
    前回の本の子ども向けバージョン
    内容とか写真はそんなに変わらない
    そのぶん採集にいくときのことや、拾ったあとのことまでカバーされているのがとても良い
    採集場所のアクセスも、地図がデフォルメされて前回のものよりわかりやすい

    漫画が不適切
    お母さんが体重重いよネタとか、宝石みて目がお金になるとか、ユーモアのつもりなんだろうけれどいちいち寒い、かつ時代遅れなくだりがある
    ここだけが唯一にして最大の減点ポイント

  • 小学1年生の息子が川原の岩石に興味を持ち始めたので、買ってみました。ガーネットとか石英とか、さまざまな岩石の簡潔な説明や、岩石採集に必要な道具などが載っており、岩石採集のビギナー本として最適です。また、岩石の生成と種類についても中学理科で学習するようなことがまとめられており、勉強になります。近々、近隣の川原に行こうと思います。

  • 今度の休みは、皿を持って、川原にいこう!

    1つの石や鉱物に対して、いくつもの標本写真や採取場所、同定するポイントが書いている。
    子どもだけでなく、ビギナー入門書になります。かなり、詳しい。地学の参考書にもなりそう。

    褐鉄鉱を見て触ってみたいな!

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著者プロフィール

理学博士
自然環境研究オフィス代表

「2022年 『海辺で写す天然石』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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