5手詰将棋:テーマは「実戦! 」 (将棋パワーアップシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784422751221

感想・レビュー・書評

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  • アマ初段の頃に40周ほど解いた 世の中にある5手詰の本の中で簡単らしいので初心者の棋力向上に貢献しそうではある

  • 寄せの参考書で「以下詰み」で済まされる感じの問題が多い。そういうところにもやもや感を感じる人にはハマる本だと思う。実戦で現れそうな手筋も多い。

  • 自分にとっては、はじめての5手詰問題集。最後まで自力で解けたのがちょっとうれしい。実戦に役立つかどうかは、この際気にしない。

  • 【実戦型の5手詰め】

    実戦で強くなるためには5手詰めまでの短い詰め将棋を解くのが効果的と言われています。この本は不自然な問題が少なく、実戦で役立つ詰め手筋が盛り込まれているのが素晴らしいです。また、個人的に高橋道雄先生の解説は分かりやすいので好きです。

    5手詰めがスラスラ解けるようになると、脳内将棋盤が強化され、中盤でもより深く局面を読めるようになっていることが実感できます。

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著者プロフィール

高橋道雄九段
1960年4月23日生まれ、東京都出身。1975年4月、佐瀬勇次名誉九段門下、6級で奨励会入会。
1980年6月、四段。1990年4月、九段。
矢倉や角換わり、横歩取りなどを得意とする居飛車党。
重厚な棋風で、昭和の終わり頃から平成初期にかけて矢倉▲3七銀戦法で無類の強さを発揮。
「▲3七銀と上がれば高橋の勝ち」とまで言われた。
1983年9月、第24期王位戦で初タイトルを獲得(23歳)。五段でのタイトル奪取は史上初(当時)。
1985年度には王位奪還と棋王奪取で二冠になり、将棋大賞の最優秀棋士賞を受賞。
その後、順位戦でも昇級を重ねて第50期A級順位戦で1位になり、名人挑戦。
タイトル獲得は十段、王位(3期)、棋王の合計5期。他に棋戦優勝は3回。
著書は「固めてドカン! 対四間飛車ミレニアム&トーチカ戦法」、「横歩取りで勝つ 攻めの最強手筋ガイド」(マイナビ出版)、「矢倉名局集」(日本将棋連盟)、「最新矢倉戦法:▲3七銀戦法徹底研究」(創元社)など

「2022年 『矢倉戦記 2011~2021』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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