- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784422800295
作品紹介・あらすじ
敬語は大事だ。それなのに今、ヘンな使い方が増えている。これは美しい日本語の危機ではないか-この一冊で正しい敬語が身に付きます。
感想・レビュー・書評
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秘書検定の勉強の一環として使っています。例文を列挙して間違えがちな用語を丁寧に解説してくれます。敬語の基本を学ぶに適した良い内容です。
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H19 敬語 5つの分類
尊敬語 相手または第三者の行為ものごと状態などについて、その人物を立てて述べるもの。 いっらっしゃる。おいでになる。召し上がる。思いになる
謙譲語I 自分側から相手側または第三者に向かう行為ものごとなどについて、その向かう先の自分をたてて述べるもの。 伺う。ご覧にいれる。拝見する
謙譲語II 自分の側の行為ものごとを、話や文章の相手に対して丁寧に述べるもの。おる、いたす、参る、申す、存じる
丁寧語
美化語
上司にはお疲れ様。☓ご苦労様 -
敬語の本は掃いて捨てるほど出ている。何でもいいから際立った特長がほしいところだが、この本は、間違い敬語、その正しい言い換え、その説明が、ひたすらたんたんと並んでいるだけで、かなり物足りないつくりです。これも間違いなんだ、と気づかされる誤用例もなかったし。だれかびっくりするような説明方法を開発してくれないかなあ……
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読めば納得。だけど、口を開けば無意識に使ってしまっているかもしれない。
日本語は難しい。だけど…そこには思いやりや敬いがたくさんあふれていて、素晴らしいと思う。
敬語やマナーは、自分と相手が同じ認識で居なければ、返って不快になる場合もある。
それでも、一番大切なのは言葉に込める気持ちであり、相手とのコミニュケーションだと思う。
敬語もマナーも、それを円滑にするためのツールであって、、でもだからこそ、正しく知って、そして相手に合わせるコトが大事なのだろう。
ちょっと購入を考える一冊です。(図書館で借りたため)