- Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
- / ISBN・EAN: 9784426123888
作品紹介・あらすじ
毎朝1分、毎晩1分。怪人二十面相、吾輩は猫である、外郎売、平家物語、初恋、おくのほそ道、智恵子抄、舞姫、細雪、小さき者へ、五十音、草枕、秋刀魚の歌…etc.おなじみの名文を読めば心とカラダがスッキリ!!音が奏でる文学作品散策。
感想・レビュー・書評
-
小説の一部分や詩を掲載。
読み方のポイントやアドバイスがさらりと入っている。
普段読むことのない小説などが出てくるので、
感覚的には新鮮。
意外と読むのが難しく口がまわらない。
リフレッシュには良いけど、途中で飽きそう。笑詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
声に出して読むこと。
冒頭に書いてあるような効果があるかどうかはわかりませんが、黙読とは受け取れるものが全く違うのは確かですね。
新たな発見が確かにある。
私は今更『走れメロス』の設定を理解しました。
なるほど、メロスは自宅に帰って戻ってきたのね。
ほんと今更…今までどんな読み方してたんだろう。 -
音読本2冊目。1冊目は子供向けだったので、少々難しく感じた。特に古典は訳が載ってなくて少し物足らなかった。
でも音読する中で「これ良いな。全文読みたい」と思える作品との出会いが何個もあり、今後読んでいきたいと思った。
声に出すと、自分の今日の調子も分かって、改めて音読は良いなと感じた。 -
日本文学の名作の重要部分を見開きで掲載し、音読できるようにした本。
部分的に覚えてたフレーズや、元ネタはこの作品だったのか等、あらためて気づかされるところも多く、音読用としてだけでなく、日本文学の良さを再発見させてくれるという意味でも有用な本だと思った。
ちなみに本書では音読の効果として、
気持ちが落ち着く、
やる気が出る、
ストレスが解消し、抵抗力がアップ、
脳の活性化、
誤嚥性肺炎の予防、
を挙げている。