認知症で使えるサービス・しくみ・お金のことがわかる本[改訂版] (2021年4月からの介護保険法改正・介護報酬改定に対応!)

著者 :
  • 自由国民社
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784426127190

作品紹介・あらすじ

2021年4月からの介護保険法改正、介護報酬改定(改定率+0.70%)に対応!

認知症の相談、診断、診療、医療サービス、介護保険サービス、見守り、家族支援、費用とお金、成年後見といった権利擁護のしくみまで、認知症の周辺すべての知識をまとめた決定版!

認知症のことで困ったらどうするか?、家族が認知症かなと思ったら、認知症に関する知っておきたい・教えてあげたい知識やサービス・制度、認知症の介護で困ったら?、友人が家族の認知症で困っている、介護保険はどこまで使える?、その他の保健福祉サービスは? こんな時に役に立ち、疑問や困りごとを解決します!

●大変深刻な認知症の増加の問題
認知症患者数は2012年時点の推計で約462万人、2025年には最大で約730万人になるとの予測もなされており、大変深刻な問題です。国家的な対策が急がれており、2018年4月からは認知症総合支援事業が全市町村で完全実施され、認知症初期集中支援チームや認知症地域支援推進員が全市町村に設置されました。

今年2021年4月の「介護保険の介護報酬改定」でも、認知症への対応力向上に向けた取組の推進として、訪問系サービスについて認知症専門ケア加算の創設、多機能系サービスについて認知症行動・心理症状緊急対応加算の創設、介護に直接携わる職員が認知症介護基礎研修を受講するための措置の義務づけ、などがなされ、引き続き重点が置かれています。


認知症の方のご家族、医療・介護・福祉関係者の方、認知症サポーターや各種ボランティアの方、地方自治体職員の方、認知症に関わる事業者の方など、認知症にかかわるすべての方におすすめしたい本です。

著者プロフィール

1962年、群馬県生まれ。介護福祉ジャーナリスト。
立教大学法学部卒業。出版社勤務後、雑誌・書籍の編集業務を経てフリーに。主に高齢者の自立・介護等をテーマとした取材・執筆、ラジオ・テレビの解説、講演等を精力的に行なっている。著書には、『【Q&A】「科学的介護」を現場で実現する方法』『【最新版】「相手の気持ちが読み取れる」認知症ケアが実践できる人材の育て方』『ケアマネ&介護リーダーのための「多職種連携」がうまくいくルールとマナー』(いずれもぱる出版刊)など多数ある。

「2023年 『新しい介護記録の書き方・活かし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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