人間性なき医学: ナチスと人体実験

著者 :
制作 : アレキサンダー ミッチャーリッヒ  フレート ミールケ 
  • ビイング・ネット・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (337ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784434009211

作品紹介・あらすじ

心理学者が分析する医師たちの心の闇と医療犯罪の原点。安楽死・大量断種と不妊・骨移植・発疹チフス接種・長時間冷却…悪の限りを尽くしたナチスの人体実験に医療犯罪の原点を探る。

感想・レビュー・書評

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    実験記録と戦犯裁判記録。
    実験記録は淡々と事実を記録しているのみ。どちらかというと人体実験のデータ分析よりもこんな残酷なことをナチスはやっちゃったんだよということに重点をおいているようだ。
    人体実験は嫌だ。ひどい。気持ち悪い。
    でも、現在の医学の中にはこんなひどい人体実験からわかったこともあるのだろな……

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著者プロフィール

1927年東京生まれ。東京大学文学部独文学科卒。日本放送協会勤務後、広島大学教授、亜細亜大学教授、静岡大学教授、日本大学教授を歴任。現在は著述家、翻訳家として活躍。専門はドイツ文学、ドイツ思想。著書に『賢者たちの人生論』訳書に『心に突き刺さるショーペンハウアーの言葉』(PHP研究所)『人間性なき医学 ナチスと人体実験』『クラウゼヴィッツのナポレオン戦争従軍記』(ビイング・ネット・プレス)など多数。

「2009年 『国家を憂う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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