赤い蛇 マジカルホラーシリーズ4 (マジカルホラー 4)

著者 : 日野日出志

• 星雲社 (2005年9月2日発売)

感想・レビュー・書評

[malucaさんの感想 · 2013年1月16日]

まさに見るんじゃなかった系。ごめんなさいごめんなさいと誰ともなしに謝ってしまいたくなるくらいどぎつい。こどもン時はげらげら笑って読めてたんだが、このいやらしい感じは何だろうか。初めは1コマずつ丁寧に追っていたのだけれど、結局、10分くらいでガーっと読みあげてしまった。駆け足じゃないと絡めとられそうなんだもん。どこ開いても地獄絵図。あっというまに読み切ったものの、それでもねばねばとまとわりつくようなきもちのわるさがしばらくあとを引いた。絶品

[おおつきかなこさんの感想 · 2009年9月26日]

自分も生まれた環境について考えてみた。

[三柴湯之助さんの感想 · 2009年3月4日]

とんでもなくグロくて怖いのだが、たまにシュール過ぎてちょっと笑えてしまう。

[kitaizumiさんの感想 · 2008年5月26日]

子供の頃はただの恐怖漫画としか認識していなかったけど
大人になって読み返したら　エロスと幻想の洪水みたいな
内容で衝撃を受けました！！彼の作品の中でも秀逸です！

著者プロフィール

1946年旧満州生まれ。
1967年「COM」発表『つめたい汗』でデビュー。以後、70年代-80年代
「毒虫小僧」「蔵六の奇病」など恐怖漫画の第一人者として
数多くのホラー、怪奇作品を発表。また、一連の作品は翻訳出版され
海外での評価も高い。漫画以外に、絵本作品や児童書、美術
デザイン等の制作も手掛けるなど幅広く活躍する。
ホラー映画「ギニーピック」では、自ら演出・監督し話題になる。
現在、大阪芸術大学芸術学部教授。

「2017年 『地下室の虫地獄　』 で使われていた紹介文から引用しています。」