ハッピーエンドがとまらない。 (エタニティブックス Rouge)

著者 : 七福さゆり

• アルファポリス (2012年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2021年11月8日]

キャリアウーマンを装ってはいるが、ただのヲタク。
それが会社の天敵にばれてしまった！

ばれた相手が好意を寄せてくれてる人でなかったら
どうなっていたのでしょう？
後に出てくる従妹さんみたいになるのでしょうか。
世間はアニメオタクに厳しいですが、迷惑かけなければ
どうでもいいのですが…やはり後ろめたい？？
従妹さんの方が、恋愛にがっちり走って
迷惑極まりないな、と感じてしまいます。

[hichaponさんの感想 · 2015年2月7日]

【内容】バリバリのキャリアウーマンで、隠れオタク、恋愛は二次元の男の子しか興味がない、という設定の女の子が、現実世界で恋愛をする、という話。
紆余曲折のうえ、ハッピーエンドになる。

オタクがコンプレックスの割りにストーリーが上手くいきすぎ。邪魔してくるのがいとこと芸能人の二人だけど、すぐにいなくなってしまう。一度別れることになったけど、戻るのが早すぎ。もっとゴタゴタさせてもよかった。
表紙の絵に興味を惹かれて読んでみたけど、意外に官能的でびっくりした。表現方法がちょっと気になるけど、この部分は悪くはないと思う。

[kina-koiさんの感想 · 2012年12月13日]

ファッションメーカーのスーパーバイザーをしているバリキャリの笹原愛果26歳と、同僚のバイヤーをしている高宮悠正29歳。苦手な悠正から好きだと言われた途端に、オタクで恋愛音痴のヒロインがベッドまでいくのが早すぎ。従妹にちょっかいだされてトラブルもパターンだが、安心してロマンスと思えば読みやすい一冊ではあった。

著者プロフィール

北海道在住のフリーライター。
「妄想貴族」
http://ameblo.jp/mani888mani/

「2019年 『真夜中の恋愛レッスン』 で使われていた紹介文から引用しています。」