THE FIFTH WORLD 3

著者 : 藤代鷹之

• アルファポリス (2013年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

累計5万部突破！次世代VRMMOバトルファンタジー、待望の第3弾！
新世界『THE FIFTH WORLD』のメインクエスト『宣戦布告』の解禁により、たちまち大混乱に陥った〈始まりの街〉。クエストを実行支配する集団〈トランプ・クラスタ〉は、暴徒と化したNPC（ノン・プレイヤー・キャラクター）達を先導し、プレイヤーを捕らえては無慈悲な惨殺を繰り返していた。絶望的な状況に、逃げ惑うしかないプレイヤー達。しかしそこへ、クエストの妨害により遠隔地に飛ばされていたハヤテ、アリスら最強パーティーが舞い戻る。沸き起こる歓声。そして四戦士による壮絶な蹂躙劇が始まった——

感想・レビュー・書評

[kina-koiさんの感想 · 2013年9月12日]

半分は本編でメインクエスト”宣戦布告”のラストと事後の話。
残りは番外編で『エラーワールドの双つ瑕疵（ツインバグ）』でaaaaの過去のデスゲーム事件で勇者になったエピソード。

全体に観念的で理屈っぽくスカッとした展開にならず、評価低め。
HAYATEの無双場面にスポットライトを当てたネットの方が好みだった。
しかし、番外編の最後の一言「〇〇〇〇おばあちゃん」はインパクトでかい。
ネットに載ってないエディット誘拐事件も公開されないかな？今後に期待

著者プロフィール

1984年生まれ。早稲田大学第二文学部卒。2003年にWEBサイトを開設し、小説の創作・発表を始める。大学在学中はワセダミステリクラブに在籍し、ミステリ・SFに親しむ。「THE FIFTH WORLD」にて出版デビュー。他の作品に著者初のメカ作品となる「転生機神のシルバーフィオナ」がある。

「2015年 『ＴＨＥ ＦＩＦＴＨ ＷＯＲＬＤ６』 で使われていた紹介文から引用しています。」