- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434208706
作品紹介・あらすじ
異世界に転生した、元女子高生のリリー。派遣の凄腕メイドとして活躍していた彼女は、とある事情で、魔法使いレオナールの義娘ジルの「母親役」となる契約を結んだ。ちょっと天然だけど優しい主、そして可愛い娘とともに、リリーは幸せな毎日を過ごす。そんなある日、彼女は魔法使いを目指すジルのため、レオナールの職場――魔法省に見学に出かけることに。その最中、ジルはひょんなことから見習い魔法使いの試験を受けることになった! それは、魔法による襲撃事件の調査をするというもの。リリーも同行してジルを見守っていたが――。途中で、犯人に人質にされてしまい!?
感想・レビュー・書評
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【ネタばれ&辛口感想注意】
<メモ>
リリー 18歳
レオナール 21歳
ジル 6歳
シリーズ2冊目。
2巻から積んでいたので、復習の為に1巻から読み直しました。
とにかく、リリーとレオナールの義娘のジルが可愛くて、始終ニヨニヨが止まりませんでした。
あと、リリーの作る料理が本当に美味しそうでした。
2巻は、リリーとジルがレオナールの職場である魔法省へ見学しに行く、というお話がメインでした。
ただ、登場人物が多すぎて名前が覚え切れませんでした…。
出来れば巻頭の登場人物紹介頁に、人物相関図を載せて欲しかったです。
レオナールの年齢と生い立ちが少し分かります。
ジルと同じく幼少期は屋敷の奥に幽閉されていましたが、生まれた時から一緒にいた闇の精霊シドの存在によって魔法使いの長に保護され、父親代わりとなって育ててくれたという事です。
年齢はリリーより3歳年上という事で、21歳だった事が判明します。
意外と若くて驚きました(笑)。
リリーについてですが、前世の記憶の影響でチート能力は料理だと思っていましたが、まさか前世の死亡理由が神様の所為って…。
うーん、無理があるというか…すみません、ちょっと荒唐無稽だなーと思ってしまいました。(^_^;)
王太子妃とのお茶会シーンだけテンションが高くて、このシーンだけ見ればキレるリリーは面白かったと思いますが、全体的の物語から見てもちょっと違和感がありました。
番外編にリリーの兄エルネスト視点のお話が載っていました。詳細をみるコメント0件をすべて表示