- Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434217623
作品紹介・あらすじ
新たなメンバーも増え、ますます賑やかになった原島邸。
総裁の妻にして、元夜食係の佳乃も充実した日々を送っていた。
そんなある日、原島邸に飲酒運転の車が突っ込む事故が発生。
幸い大事には至らなかったものの、佳乃は、なんとか飲酒運転による事故を減らせないかと考える。
ちょうど高校の同級生が政治家となって飲酒運転撲滅を提唱していることを知った佳乃は、同窓会でその彼と再会。だが、なんと彼から告白されて!?
一方、俊紀のもとにも不穏な女性の存在がちらつき……
爆発的人気のエンタメラブストーリー、待望の第4巻!
感想・レビュー・書評
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復帰を遅らせるため。
既婚者であろうと周囲から勝手な想像を抱かせ、その隙に居場所を作ろうとするのは流石によくないだろ。
誰もが気付きにくい方法を取られていたとはいえ、好きな食事の時間に感じる苦痛を伝えれないのは辛いだろ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
妻子がいる旦那に喧嘩を売る発想というのは女性作家ならではなのかな。生まれた娘の可愛さよりも大人の汚さが目立ってた。帯にある強敵はなんというか、ドラゴン危機一発並だった。(分かる人いるのかw)
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読んでて楽しかった。正義のあり方は人それぞれだけど、飲酒運転撲滅のために走り回る佳乃はすごいなぁ。ステファニーの事件ってなんだっけ?3までにでてきた?記憶にないなぁ。。。
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タイトルには食を思わせる単語が入ってるけど、だんだん「食」のネタからは遠ざかってきたような気がする。笑
それでも面白いからいいけれど、著者の本はパターンが同じなようで、びみょうに違う。
(当り前か)
そのわりには付箋がまったくないのだけど、それはたぶん、現在の私が結構オチこんでいるから、著者の
「スカッとできるご都合主義仕立て」
は、楽しめるけどグッとまではこなかった、そんな感じやろうな。
(面白くないわけではない)
そもそも、著者の文章がめっちゃ好き。
今回も、原島家の人々についてを主軸に、アルコール・インターロックや臨時秘書のネタまで加えてるのに、文章としては淡々としているのが、すごいなあと思う。
説明する箇所なんてなかなかのボリュームなのに、それを全く感じさせないよね。
会話のリズムは相変わらず絶妙やし・・・。
ただ、シリーズ1作目のあの壮絶な「キュン」はあの後すっかりなりをひそめてしまって・・・笑。
俊紀と佳乃はラブラブあまあまやけど、ちっともキュンはない。それがちょっと、残念かな~。(*´ω`)
(ここにそれを求めるのは間違ってるのか)
はたからみればバランス感覚が最高にいい佳乃やけど、当人はびっくりするぐらい自己評価が低い。
それだけに中身も伴ってる俺様な俊紀がピッタリのパートナーで、うらやましいなあ。
俊紀は、ご自身も肯定したうえで佳乃も肯定しちゃえるもんね。
佳乃だけ肯定しても、ここまで自己評価が低かったらどこかで息切れしちゃけど、その佳乃が高評価を抱いてる俊紀が俊紀自身を肯定するから、でもってその俊紀が佳乃を肯定するから、佳乃も自分を肯定せざるをえない。と、いう。
(なにがなんだか)
いやいや、同じく自己評価が底辺の私としては、佳乃のぐるぐる悩むさまはよくわかります。
それにしても前作を読んでからちょっと間が空いてしまったので、ステファニーの存在についていけなかった・・・。
ええと、どういう経緯で原島ファミリーになってるんやっけ。
ほんで、夜食にお子様ランチはヘビーやわァ・・・(笑)。
(2016.12.23) -
今回の ヒール役は 頭の切れる 女性…こわいわ((((;゜Д゜)))…でも 最後は スッキリ♪安心して 読み終わりました♪
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二人目の柊子が増え原島夫婦にちょっと波乱。
出だしはモヤモヤと進まない読み心地も、後半は一気に進みスカッとします。
宮野がいい味出しててます。 -
あれ?!期待していたのは、二人のバカップルぶりだったのにな。
ぼったくりとの兼ね合い? -
嫁姑問題が解決したので、もうネタはないと思ったけど、二人目ができたということと、外伝で新たな登場人物を出したのでもう一巻という感がある。流石にもう続かないかな。
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秋川さんの作品に出てくる、おそろしく仕事ができる男たちが大好き!!!
主役だけじゃないの。そこがいい!!!
夜食はちょいちょい新巻が出るけれど
ちなみにチョコレートは続くのでしょうか。。。
もしチョコレートが新巻出してくれることになったら、、、
小躍りどころじゃ済まないよな、パレードする!!!
とにかく、ぼったくりもだけど
秋川作品が大好きです。