異世界ゆるり紀行: 子育てしながら冒険者します (11)

著者 : 水無月静琉

• アルファポリス (2021年9月24日発売)

作品紹介・あらすじ

風の神シルフィリールのミスによって命を落とし、異世界に転生したタクミ。森の中で双子のアレンとエレナを保護した彼は、冒険者として生活を始めた。港街ルイビアで、ルーウェン家の邸に滞在し、冒険者と交流したり依頼を受けたりと、まったり過ごしていたタクミ達。そんなある日、ルーウェン家に嬉しい出来事が起こる。グランヴェリオとアルメリアの間に、長子のルカリオが生まれたのだ！　アレンとエレナは、お兄さん・お姉さんになったと大喜びで、日々、ぷにぷに可愛い赤ちゃんを可愛がる。一方でタクミも、双子達が少しずつ兄離れできるよう、とある計画を立てていて――

感想・レビュー・書評

[lovenovelsさんの感想 · 2023年2月25日]

今回は家を買ったり、出産祝いのために買い物したり、その間に双子や契約獣たちが欲しいものを買ったり。。。と買い物が多かった印象。前世の知識を使って、新しいものを作り出すのは相変わらずで楽しい。ルーウェン家への出産祝いも張り切って準備しているし。双子がお兄ちゃん、お姉ちゃんになっているのも楽しかった。タクミが単独行動をしているときがあったからか、規格外さが目立った気も。３人揃うと双子に目が行くけれど、やっぱりタクミも常識外れだよね。。。と再認識してしまった。見ている分には楽しいから、このままでいて欲しいけれど。

[kina-koiさんの感想 · 2021年11月30日]

港町ルイビア、ルーウェン邸での滞在。
赤ちゃんルカリオ君産まれる。

相変わらずサクサク読める。すぐ終わる。

オークキングのいる巣を退治。

[Nさんの感想 · 2021年9月25日]

特に変わった所なく、いつもの展開。あ、でも後半のタクミだけの行動は珍しいのかな?今巻知り合いに赤ちゃんが生まれ、双子にプラスして幼児パワーがアップ。しゃべり出したりしたら更に可愛いんだろうなぁ。しかし双子に父親の水神は全く出てこないな（笑）。

著者プロフィール

北海道在住。第９回アルファポリスファンタジー小説大賞で特別賞を受賞。受賞作である「異世界ゆるり紀行 ～子育てしながら冒険者します～」で2017年出版デビューに至る。

「2020年 『異世界ゆるり紀行９』 で使われていた紹介文から引用しています。」