- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784434329081
感想・レビュー・書評
-
女子栄養大学図書館OPAC▼https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000067743
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
深夜カフェポラリス。こんな店があったら素敵な事であろう。そして、店主の勘の良さが相まって誰もがビックリ!カフェ&占い師でもやっていけそうw
-
どこかで似たような世界観の作品を読んだことがある気がする。けれど、これはこの作品観として成立していて良かった。
深夜にあえてカフェとして店を開ける理由がちゃんとあって、その光にもちゃんと人が救われている。それがいい。
けして、いつもそこに同じようにある必要はない。でももしその灯りを見つけられたら捨て去るしかなかったこの想いも昇華される。
その灯りを光を見つけられたことが光なのだ。
この世界でただ漂うしかなかった自分が漂流した先に体を休める場所があった。それって一生分の幸福を使い果たしたくらいな価値がある。
そこにいつもあるわけではない光を身も心もボロボロなときに、しんどいそのときに見つけられることが救いなのだ。
必要なときに現れたその光がこれから先も心が沈んだときに気づくことが出来たら見失わないでいられる。ということは何処へだっていける。その光さえ見つけられるなら何処にいて何をしていようとここへ還ってこられる。その確かさが明日を支えてくれる。
私も欲しい。この光が。そう想った。 -
深夜に食べ残った人向けに定食を出す店。やって来た客が何を求めてるかの察知して食事を出し、悩み事を聞いてくれる。
家庭内の問題や受験生の悩みなどをほどよい距離感で解決する。癒やし系小説、なかなか良かった。 -
設定も出てくる料理も出てくる人たちも割と良かったのですが、全話ともって訳じゃなくてちょっと残念でした。
-
どのご飯もすごいおいしそうでよかった!
朱里の勘の良さは本当にすごいし、こんなふうに相手を労って親身になってアドバイスをしてくれるのはありがたい存在だと思う。
こんなカフェが近くにあったら私も行ってみたい! -
「夜更けのぬくもり」の次が「明けない夜」なんだけど、むしろ1話目が明けない夜はないよと伝えているような気がした。3話目はタイトルそのまま(笑)5話目は自分が子供の頃、すごい偏食だったから、それを思い出した。給食で無理に食べているうちになんでも食べられるようになったけど。
-
44555