鍾馗さんを探せ！！: 京都の屋根のちいさな守り神

著者 : 小澤正樹

• 淡交社 (2012年2月10日発売)

作品紹介・あらすじ

あっちにも、こっちにも、推定三千体の鍾馗さん。新しい京都散策の楽しみ方。

感想・レビュー・書評

[myjstyleさんの感想 · 2020年10月4日]

鍾馗さんは科挙に落ちたのを恥じて自殺しましたが、のちに玄宗が高熱で伏せっていた折に夢枕に現れ、病が快癒したところから、邪気を払う力があるという道教の神様に格が上がったようです。京都の屋根にはバライティ豊かな鍾馗像が置かれ家の守りとしています。筆者は京じゅうを歩いて写真に収めるのを趣味とされています。コロナ禍の最中ぴったりの神様ですね。京都では八坂神社の蘇民将来のお札とセットで病魔退散を念じておられる方も多いのではと思いました。

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2020年10月4日]

「鍾馗さんを探せ!!」著者　小沢正樹さん｜インタビュー｜リビング京都
https://www.kyotoliving.co.jp/article/120310/interview.html

鍾馗を尋ねて三千里
http://kite5656.asablo.jp/blog/

鍾馗さんを探せ!! = Let's Find Out Shoki san!! : 京都の屋根のちいさな守り神 小沢 正樹(著) - 淡交社 | 版元ドットコム
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784473037893

[sheena3さんの感想 · 2012年2月22日]

月刊大和路・ならら2009年6月号を見て奈良で瓦鍾馗を探し始めました。私も気になっていましたが、京都もこれほどのコレクターであったのには驚きました。鍾馗さんが旅の目的になります。