法務・知財パーソンのための契約交渉のセオリー 交渉準備から契約終了後までのナレッジ 改訂版・民法改正対応

  • 第一法規
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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784474068834

作品紹介・あらすじ

大手総合電機メーカーにて交渉経験豊富な著者がその経験に基づき解説。ビジネス契約の交渉戦略を立案する際に必要な、法律、交渉、リスクマネジメントの3つの視点かし、産官学それぞれの業務に携わる弁護士・弁理士の著者とともに、法律と実務の視点から契約書において活用している方法論を解説。

(1) 法律、交渉、リスクマネジメントの3つの視点から、交渉セオリーを活かし、契約交渉の「成功確率」を上げるナレッジが身に付く。

(2) 契約書作成における契約条項の問題点と注意点、契約書作成の意義と目的を意識するポイントをつかむことができる。

(3) 提携、クレーム、国際交渉などを契約の段階別に方法論を学ぶことができる。

(4) ケーススタディ演習では、契約条文や交渉シナリオのマップ化を紹介し、事例を通じて、交渉の具体的なプロセスが学べる。

(5) ビジネス契約の交渉において、2020年4月施行の民法改正で受ける影響を法的アプローチの観点でポイントを分かりやすく解説。売買契約、取引基本契約などの契約書サンプルもアップデート。

(6) 経済産業省が発表している「国際競争力強化に向けた日本企業の法務機能の在り方研究会報告書」より日本企業の法務部が直面している現状や課題など、契約交渉における最新の課題を解説。

(7) 契約交渉における法律、交渉、リスクマネジメントの分野別参考図書を多数掲載。著者が推薦する図書リストも掲載。

(8) このほかにも成功率の高い交渉法や注意すべき交渉法をたくさんのコラムで紹介し、交渉時のおけるエピソードや、図表も多数掲載。

感想・レビュー・書評

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  • 法務部門の役割と契約交渉(304頁から341頁)が、法務人材の育成の上で重要な指摘をしている。

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著者プロフィール

一色 正彦
一色正彦:東京大学大学院工学系研究科非常勤講師/金沢工業大学大学院客員教授

「2013年 『理系のための交渉学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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