勉強に集中する方法

著者 :
  • ダイヤモンド社
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感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784478001646

作品紹介・あらすじ

誰もが本当は「勉強に集中する」力を持っています。「勉強に集中する力」さえあれば、勉強は自然とできるようになり、勉強が楽しくなります。この本では、2000年から始めた『勉強の仕方講座』を通じて検証し、改良を重ねたものを紹介します。

感想・レビュー・書評

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  • ストレス:知覚→解釈→感情
    もちろん〜だけどーすることも可能だ
    解釈をコントロールする 自省録読みたくなった
    事実に基づいている?健康や生命を守るのに役立つ?目標達成に役立つ?問題や悩みを解決するのに役立つ?気分が良くなる?
    不健全思考→否定+健全思考

    ✕勉強量が多いので、問題集を1ヶ月以上たってから復習した
    短期間に無意識に説明できるようになるまで繰り返す
    過去は関係ない、今後私は最善を尽くすし、たとえ失敗したとしてもそこからさまざまなことを学び、ステップアップすることを決意している
    私は集中力が無いのではなく、目の前のことに対してまだ興味を持てていないだけ。興味を持つ方法は知っているし、私にはそれができる
    誰だってそうだ。その中に自分が成長できる要素をみつけ、そこに焦点を合わせるならば、その内容は私にとって興味を持って取り組めるものになり、自然と集中できるようになる
    結果に集中している。その状況で必要な結果を出すのに役立つ手段なら、どんな方法でも取り入れる柔軟性を持っている


    健全思考:前向きかつ現実的、ちょっとずつ身につけて物事がうまく運ぶようになる

    脳は忠実な召使い、強い思いを現実に反映させる:明確な目標設定であるほど達成しやすい、脳への正しい質問を繰り返すことで正しく働いてくれる
    顕在意識:コントロールできる
    潜在意識:できにくい:適切に育む、今の自分を何度も繰り返し褒めてあげる、小さなところでも見つけて褒める

    できない、と思い込まない、間違った挫折感・敗北感を覚えない
    思考パターンをかえる、健全にする
    そのために、準備して環境を整える。心の状態も含めた準備をすることでいつでもどこでもあなたは勉強に集中することができる。脳の中のことなら部屋が狭くても電車の中でも関係ない

    苦手意識を無くすこと、心の壁を壊すことほそう簡単にはいかないからマイナス思考の癖を1つずつ取り除いていく

    出来ないのではなく興味が無いだけ、知らないだけ

    現状の自分の悪い習慣を吐き出してしまうことで気持ちが軽くなり、なりたい自分がより明確になる、絶対に嫌なものを怖がらずに挙げてみる、仮ゴールをイメージする
    勇気をだして現状を見つめ、だったら何をしよう、どんな人になろう、という仮ゴールをイメージする
    離陸が大変なだけ、どうせ飛び立つんだからしばらく我慢してやってみよう、楽になれるまでしばらくやってみよう

    できる人こそ今自分のやれることはこれだけということを知っている、勉強するほど自分はまだまだだと知る。現状を分かっているからかそ今できることに集中できる
    安心して今できることに取り組む

  • 勉強に集中する方法とは?
    ステップ1:マイナス思考を取り払う
    ステップ2:健全思考を身につける
    ステップ3:集中力を持続させる
    ステップ4:やる気が出るように仮目標を作る
    覚えられない、出来ないと思わずに覚えたいという意欲を持つ。
    自分は出来る、覚えられるとひたすら誉め続ける。そうすることで勉強に対し、意欲が湧いてくる。

  • 何かに集中するためには、目標設定と、やることの意義を明確、具体的にすることとが大事であり、自分はできると信じ込ませることが必要であると説く。
    目標が実現した後の姿を想起する方法も書かれており、文字も大きく読みやすい。良著。

  • 斜め読み。この手の本は、目次を見れば自分にとって有用か否かがわかります。
    これは残念ながら私にとっては参考にならず。
    2007年版なので、情報が古い印象。
    最近のJ-POPの歌詞に全て出てくることばかり^^;
    この本を読む時間があれば、問題集の一つでも終わらせた方がいいかも。

  • 勉強のやり方というよりは、「やりたくない」「自分はどうせ勉強は続かない」「自信が持てない」といったマイナス思考をいかに取り除くか?というセルフコントロール本かな。
    勉強に対するモチベーションを上げるためにいろんな表現で「誰でもできる」「万人が勉強する才能を持っている」「誰だってそうやって悩む」みたいなことが書かれてあって、フィーリングが合う人は励まされると思う。

    ・とにもかくにも目標を持つことが大事。「仮目標」という言葉は気に入った。
    ・不健全思考を健全思考に変える文例集を60文近く収録。
    ・「やる意義が見えてくる質問集」はいつか使えるかも。

  • 精神的なことが書いてある本。

    努力したくない感情は
    結果がだめでも学ぶことができる、報われる努力ならば進んでとりくみたい。

    集中力がないのでなく興味がほかのことに移っただけ

    自分をほめてあげること、自信をもつことで精神的に余裕ができる。他者への気遣いや貢献度にもつながる。

    明確な目標・なぜ達成したいのか
    ぶれない根拠・現実味が必要。

    変わってもよいから、修正かけてもよいからとりあえず目標を設定することが大切。

  • 勉強に疲れたとき、やる気を思い出す方法の本。
    思考グセの矯正の項には、具体例が多いので、学校の先生には生徒さんに薦めてほしい。
    観念部分が躓きになってる人には、これで先へ進むことができる人もいるから。

  • ざっくり言ってしまえば、自己のマイナス思考に対する対処についてです。
    読むのに時間もかからないので、一時間ほどで得られるテクニックと考えるとかなり良いと思います。

  • 勉強を始める前に読むよう書かれていましたが、下準備として有益な情報が得られた様な気がします。特に2章の「健全思考を身につける」では、勉強以外においても役に立つと思いました。

  • 読書メモ#0

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著者プロフィール

東京農工大学卒業後、岐阜大学大学院連合獣医学科修了。獣医学博士・須崎動物病院院長。ペットの食育認定講座主催、ペット食育協会会長。
九州保健福祉大学・薬学部・動物生命薬学科学科講師。薬に頼らないで体質改善がモットー。予約待ち3ヶ月以上という人気獣医師。

「2017年 『愛犬のための 症状・目的別 高齢犬ケア百科 食べる・歩く・排泄困難、加齢による病に対応』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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